Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

[C591] とらんすふぉーま?

やつめ、名前があったのか・・・・
オールスパークのかけらなのですね、分かります。

とりあえず、われらがツンデレラが復活したようで何より。
あとは、砂糖を。
リンディ茶並みに・・・
  • 2010-02-18
  • 投稿者 : ぎるばと
  • URL
  • 編集

[C592] 凹むべきか笑うべきか

恋慈のおかげで凹まずに笑えました。
彼がいるだけで鬱100%にはなりません。すごい人だw
  • 2010-02-18
  • 投稿者 : 理事長
  • URL
  • 編集

[C593] コメントありがとうございまー

○ぎるばとさん
 「私に良い考えがある」――失敗フラグですね。
 アリサの意識は復活、意思は消沈。これに砂糖を加えても……

○理事長さん
 これで恋慈やガンザがいなければ、この物語はどれほど陰鬱な話になっていたことやら……
  • 2010-02-20
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

[C594] アリサが戻れば問題が解決するかと思ったけど

別にそんなことはなかったぜ!

縁「ナノハよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに術式をラーニングし始めていたようだが…別になくても倒せる」

ナノハ「な 何だって!?」

縁「そして殺した魔導師は教授の命を移して復活しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」

ナノハ「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある 凹んで自我崩壊していたツンデレいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」

縁「そうか」

ナノハ「ウオオオいくぞオオオ!」

ナノハの勇気が世界を救うと信じて・・・・・・


ソードマスターなのは完
  • 2010-02-21
  • 投稿者 : なまにく
  • URL
  • 編集

[C595] 戻っただけで解決したら鬱とか言われない件

○なまにくさん
 何と言うギャグマンガ。
 そうやって終われたらクロガネも楽だと思う(ボソ
  • 2010-02-23
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

[C597] なんという総集編

ガンダム(特に種シリーズ)に多い総集編ですね、わかります。

縁視点だとこうなるか・・・アリサは復活したけどこれじゃ接触も難しいな。
  • 2010-02-27
  • 投稿者 : ミヅキ
  • URL
  • 編集

[C599] 種死は酷い

○ミヅキさん
 真新しい話の進行もないわけですから、8節目とかはみ出している訳です。
 ツンデレ、復活直後の撃沈。
  • 2010-02-27
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

[C605]

>オプティマイザに干渉して良い夢でも見られるようにしてみよう
あれはお前のせいだったのかよ
こうしてみると引き金も多いですねえ
見事に全部作動させているから笑えませんが。

今回の話は読者に対する罠ですね。
読んだら一章から読み直さずには居られません。
そして読み返しても本当に面白い物語です
間違ってもブリ(゚∀゚)ハマチを聞きながら読む物ではありません。
  • 2010-03-24
  • 投稿者 :
  • URL
  • 編集

[C610] 結局、アリサを壊したのは誰のせいでしょう?

 更に細かい裏設定を書くと、“良い夢” という曖昧な命令をしたせいで、アリサの心の奥底の願望を満たすような夢をオプティマイザが勝手に見せる ⇒ タイミングが悪過ぎた、というコンボが入っています。そして縁は、細かく “良い夢” というのを命令できる程、人の心の機敏に聡くないという最悪な事態ががががが。
 罠ではありませんよー。見直せとかじゃないですよー。ですよー。

 ぷるこぎー。
  • 2010-03-24
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://kurogane951.blog78.fc2.com/tb.php/99-6e5a5523
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

魔法の使えない魔法使いの魔法 56

第9章――第8節
――えにし にっき――



 教授から携帯電話を貰った。
 これで日記をつけようと思う。
 携帯電話は試供品で貰ったらしい。
 プロトタイプ。
 嫌な響きだ。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 特になし。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 特になし。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 二日続けて同じ記述はよくない。
 今日からを2001年宇宙の旅を読み始めた。

――――――――――

 カチ

――――――――――
 学校、変化なし。
 私生活、キッチンの掃除を念入りに行った。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 特になし。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 教授が 「魔導師が憎いか」 と聞いてきた。
 憎いと答える。
 「復讐するか」 と聞いてきた。
 すると答える。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 2001年宇宙の旅を読み終わる。
 次は闇の奥を読もう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 兵士の大雑把な基礎設計が終わる。
 それを教授に見せると、見たことのない魔法で一気に構築した。魔力だけで具現化させたらしい。教授は凄い。
 基本的な動きはしっかりしているが、どうも動きはぎこちない。戦闘には耐えられないだろう。
 ハード面を機械的な物でしっかり作り、それを基にして構築した方が早いという話になる。ソフト面はもう少し頑張る。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 1週間ほど日記を怠ってしまった。
 兵士の素体が完成した。駆動系も何もない がらんどうな物だが、そこは前の設計から補う。
 ソフト面のプログラム込みで教授が構築する。私の魔力からパスを繋いで流用しているとの事。よく分からない。
 随分と動きが良くなった。
 今度、魔導師と戦わせる。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 闇の奥を読み終わった。
 次は緑のハインリヒを読もう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 兵士で魔導師を奇襲。
 34秒で大破。魔導師は強い。
 遠くから戦闘を眺めた後に帰る。
 これからしばらく、魔導師に性能テストで嫌がらせを行えると思うと、少し嬉しい。
 帰ると恋慈がうるさい。これだから。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 4年生最後の授業枠が終了。明日より春休みに入る。
 小学校は後2年。長い。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 兵士で魔導師を襲撃。
 20秒で大破。前より結果が悪い。
 教授曰く、構築する際に魔力要素にムラが生じ、それにより擬似リンカーコアの出力が安定せず、今回は出力の低い個体が生成されたとの事。良く分からない。
 戦闘を眺め終わって帰ると、恋慈が怪我がないかどうかとしつこい。これだから。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 学校が休みだとやる事がない。
 ひたすら兵士のプログラムを計算する。
 緑のハインリヒはまだ半分しか読んでいない。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 兵士で魔導師を襲撃、しようとしたら恋慈が連れて行けとうるさい。
 教授はお前が行くのは駄目だと言う。喧嘩になった。
 襲撃は中止。これだから。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 緑のハインリヒを読み終わった。
 次はピーターパンを読もう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 久しぶりに日記をつける。5年生に進級した。
 兵士による襲撃の最高記録は2分4秒。魔導師に軽症を負わせた事数回。しかし全敗。
 学校よりも兵士を作っている方が楽しい。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 また日記に間があいた。もしかしたら私は日記をつけるのには向いていないのかもしれない。
 今日、初めて魔導師に見つかった。
 泣かれた。
 この身体にしたのは魔導師の癖に。
 殴りたかった。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 また魔導師に見つかる。
 嫌な気分。
 兵士ではなく私が直接魔導師を殺したい。しかし殺したら魔導師は完全に私を敵と見なす。
 地球にはあまり未練はないので、それも良いかなと思ってしまう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 赤と黒を読み終わった。
 次は獄門島を読もう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 魔導師に見つかる。
 攻撃された。
 帰ると恋慈が騒ぐ。恋慈が前に出ると、絶対魔導師を殺すだろう。
 火蓋を切るなら、私が切りたい。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 魔導師を殺したら、時空管理局が敵となる。
 ならば時空管理局を潰し、魔導師を皆殺しにしたらどうだろう。
 それが私に出来るかは不安だが。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 恋慈、うるさい。これだから。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 最近は日記をつける気力がない。毎日記述するような事がない。まただいぶ日にちが開いた。
 魔導師は私を捕らえたがっているようだ。最近は魔導師が私を見つけると躍起になって攻撃してくる。殺したい。
 恋慈もうるさい。恋慈も魔導師を殺したいらしい。これだから。
 教授は何も言わない。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 恋慈が兵士の設計を手伝いはじめた。
 兵士がもっと強くなれば恋慈は楽が出来るらしい。何故かは分からない。
 恋慈が楽になるならば、兵士の設計ももっと頑張ろうと思う。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 獄門島を読み終わった。
 次はSolarisを読もう。教授が前に読んでいた。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 未だに兵士が魔導師に勝てた例がない。
 魔法とはそこまで強いのか。それとも兵士が弱いのか。
 弱いなら弱いで、物量で攻めてはどうだろう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 私の魔力からパスを通すのだから、理論的にはいくらでも生産できると教授が言った。よく分からないが物量戦はできるらしい。
 ただし、私が封印状態ではなくリミッター制限状態でなくては無茶な生産は出来ないらしい。理想を言えばリミッターを解除している状態の方がパスが繋がるそうだ。
 よく分からないが、リミッターを全解除するのは嫌だ。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 物量戦の実験を行う下準備とし、兵士のハード面とソフト面の両方を大改装に入る。
 今日は教授の家に泊まり込む。
 明日の学校が始まる前には終わらせたいと思う。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 今日はとても嬉しい事があった。
 友達が出来た。
 アリサ・バニングスさん。学校の同じクラスに在籍している、とても明るく聡明で美しい、そんな人間の女性だ。
 友達になってくれた。
 とても嬉しい。
 人間と友達になる時は、目を見て名前を呼べば良いらしい。その行為は何か術的なものがあるのかと思ったが、そんな感じはなかった。儀式のようだ。
 初めての人間の友達だ。
 彼女の事はアンスと呼ぶ事にした。名前を口にするだけで心臓がばくばくとする。人間ならば血行が良くなる位だ。
 本当に嬉しい。
 アンスは私の部屋に学校の配布物を届けに来てくれた。
 お茶の煎れ方を教えてくれた。私の煎れ方は間違いだったようだ。教授の真似をしていたのだが、もしかしたら教授も知らないのかもしれない。今度教えよう。
 それから、私が笑えば可愛いと言ってくれた。
 可愛い。醜いではなく可愛い。言われたのは初めてだ。心臓がばくばくする。
 アンスは良い人だ。
 私はアンスがとても好きになった。

 追記
 兵士の物量戦は良い所まで行ったのだが増援が駆けつけたため全滅。とても強い魔導師だ。学校にて見覚えのある顔と声で驚いた。
 彼女は私を見つけても問答無用に襲い掛かりはせず、話をしようとしてくれた。もしかしたら、魔導師の中にも善人はいるのかもしれない。
 だが、彼女の使い魔は嫌いだ。破壊されて消えかかっている兵士を蹴り飛ばした。嫌いだ。
 彼女が他人の空似である事を願う。
 兵士の集団戦闘のプログラムを組み直す必要がある。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 とても悲しい事があった。
 アンスの友達を泣かせてしまった。その気はなかった。
 良かれと思って言ったことで悲しませてしまったらしい。人間は難しい。 泣かせてしまったアンスの友達は、とても素晴らしい人だ。泣かせてしまって申し訳ない。
 アンスという友達が出来たことにより、私は調子にのっていたのかもしれない。これからは自重しよう。
 彼女とも友達になりたかったが、無理かもしれない。

 今日は日記につけることが他にもある。
 朝、猫を助けた。その際に車に少々接触したのをアンスが見ていたらしく、心配された。
 心配をさせるのは心苦しいが、反面、心配してくれるのが嬉しく思った。アンスは優しい。魔導師の連中は見習ってほしい。
 昼食をアンスの友達と一緒に食べた。初めて食べる物ばかりだった。美味しかった。
 その時に、アンスの友達を泣かせてしまった。
 でもアンスは誉めてくれた。よくやったと言ってくれた。嬉しい。
 アンスの友達に謝るよりも、教授の家に行くのを優先してしまった。怖かったのかもしれない。明日謝ろう。きちんと謝ろう。いつだったか日本人なら土下座だと教授も言っていた、恋慈に向かって拳つきで。きっと土下座が良いだろう。

 兵士で魔導師を強襲しようとしたらアクシデント。別ロストロギアが暴走していた。
 その別ロストロギアは赤い魔導師が単騎で撃破、ボロボロになりながらも封印した。やはり魔導師というのは私が思っているよりも強い存在なのかもしれない。
 ボロボロの相手ではデーターも取れないだろうが、兵士による強襲を続行。が、その状態で赤い魔導師は兵士を次々に破壊する。普通の人間ならば死んでいる量の出血をしてもなお動く。あの魔導師は人間だったのだろうか。
 更に剣を持った魔導師が増援として現れる。赤い魔導師の知り合いらしく、死に掛けの赤い魔導師の姿に怒り出し、私に攻撃をしてくる。それほど強い相手ではなかった。
 問題が発生。
 赤い魔導師が封印した別ロストロギアを持って帰ってきてしまった。返そうとはしたのだが、剣を持った魔導師は取り合ってくれる様子もなかった。困った。こんな物が手元にあっても困る。とりあえず教授に預けておく。

 Solarisを読み終わった。
 アンスの友人の一人で、面白そうな本があったら教えて欲しいと頼まれていた。ただ、その人は英語を読めないようなので、この前読んでいた獄門島を持っていこう。多分面白い。
 今度はどくとるマンボウ青春記を読もう。恋慈のお勧めだそうだ。これだから。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 私はきっと、友達をつくるのには向いていないのだろう。そう思う。
 昨日泣かせてしまったアンスの友人に謝った。許してはくれなかった。
 ただ、批難せずに私に優しくしてくれる。それが余計に辛い。本当に昨日の私は調子に乗り過ぎていた。辛い。彼女と友達になれたならば、きっと素敵だっただろう。そう思うと更に辛い。

 この前に会った見覚えのある顔の魔導師は、アンスの友達だった。かなりショックだ。
 アンスは彼女が魔導師だという事を知っているのだろうか。彼女は私の事に気付いているのだろうか。もしかして、別のアンスの友達も魔導師ではないのだろうか。アンスが魔導師だったらどうしよう。彼女が私に気付いているとしたら、彼女と接触するのは非常にマズいのではないだろうか。彼女は知らないフリをしているだけではないのだろうか。彼女は時空管理局に所属していると名乗っていた。私を連れ戻すために近付いてきたのだろうか。彼女以外に魔導師はいるのだろうか。アンスはどうなんだろう。
 頭の中がぐるぐるする。
 もしも、アンスが魔導師だったらどうしよう。そんな事を考えると、何故かその場に座り込みたくなる感覚に襲われる。
 アンスは魔導師じゃない。
 きっと違う。
 信じる。
 でも、その魔導師は良い人だ。あの時に私と対話を望んだ姿に感じた善人さは、正解のようだ。魔導師にも良い人はいるらしい。
 でも魔導師は嫌いだ。困った。

 その魔導師には体育の授業で勝負を挑まれた。マラソンである。人前で全力で動くのは駄目だと言われていたが、封印状態の身体スペック限定での勝負なら良いだろうと思い受ける。
 アンスからも全力で取り組むのは面白いと指摘された。兵士を設計しているのも、確かに最近は面白くなってきたので確かな話だ。

 アンスの友達の魔導師に一手だけ稽古をする。叩きのめされた。封印状態の身体が一部壊れる。痛い。
 その魔導師に伝えたい事は伝えられたと思う。勝ちたい人というのに勝った後、そのまま魔法から手を引いてほしいところだ。そうすれば後腐れない。

 アンスに教授の家まで送ってもらった。ありがたい。心配かけて悪いと思いながら、やはり嬉しいとも思ってしまう。よく分からない。アンスは良い香りがする。好きな香りだ。
 でもアンスと恋慈が仲良くなるのは嫌な気分がした。アンスと恋慈で話は通じているのに、私には分からない。恋慈にアンスを横取りされた気分だ。
 アンスと分かれてから恋慈を一度叩いておく。これだから。
 アンスと分かれてから活性剤を一本打ち込む。封印状態の身体の機能が修復される。だが、教授からしばらくは包帯を巻いておくように言われた。直ったのに。
 人間は骨が壊れると修理されるまで時間がかかるらしい。アンスの身体が壊れたら、修理するのは大変なのだと思うと、身体が冷えた。もしかしたら修理できないのかもしれないと考えると、余計に身体が冷える。アンスは人間なんだな。

 追記
 今朝、アンスからコンビニでの買い物の仕方を教えてもらった。色んな物がいっぱいある。カップ麺というのも種類がいっぱいあるそうだ。今度教授に教えよう。
 アンスからの勧めでタマゴサンドを購入。おいしかった。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 兵士のプログラムを組み変えてから登校。早くアンスに逢いたかった。
 タマゴサンドを大量に購入。美味しかったので買ってみたが、アンスには随分と変な顔をされてしまう。どうしたのだろう。
 アンスの友達の魔導師がいないだけで、随分とリラックスできる。良い人なのだが、魔導師だと思うとどうも構えてしまうらしい。どうやらしばらく休むそうだ。昨日のことで何かあったのだろうか。一撃も加えていないはずなのだが。

 アンスの友達に若干足に障害のあった人がいる。今はもう健康で、夏休みになれば車椅子は使用しなくなるらしい。足の障害は去年のはじめに治ったらしいが、色々忙しくてリハビリが進めなかったそうだ。
 昨日の怪我の偽装をしていると、体育の授業は受けたら駄目らしい。アンスに叱られた。見学をしている最中にアンスの友達の足をマッサージしてみる。
 せいかんたいをかいはつされるー、とか言っていたが、喜んでくれていた。嬉しい。
 マッサージしていると、アンスが怒る。休めと言われる。
 アンスの友達に言われ、アンスにもマッサージをする。喜んでくれた。とても嬉しい。
 帰ってから恋慈にもマッサージした。痛いと言われた。これだから。
 アンスと昼食の際、帰りにひゃっかてん、に買い物に行こうと誘われた。百貨店。この変換で正しいだろうか。アンスと、アンスの友人で足に障害のあった人と3人で行くことになる。
 百貨店は広い。コンビニエンスストアとは比べ物にならない程に広い。様々な物が売られている。どれもこれも見たことがない物ばかりだ。
 それをアンスに言うと、何故か少し笑われる。
 3人で商品を見て回り、最終的には何も買わずに終わる。うぃんなしょっぴんぐ、とか言うらしい。Windowかもしれない。
 アンスは商品一つ一つの説明ができる。凄い。
 百貨店の扉に挟まれると痛い。

 片手だと生活し辛くないかと尋ねられた。
 直ってるのに。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 土曜日はアンスに逢えない。退屈。
 友達が出来て良かったなと恋慈が言う。本当に良かった。

 兵士にて魔導師を襲撃。久しぶりのような気がする。
 10対1になると魔導師も楽に叩き伏せられる。そのまま殺したい。
 アンスの友達の魔導師も、いずれ対峙しないといけないのだろうか。気が滅入る。

 気が滅入ると、急にアンスに逢いたくなる。早く月曜になってほしい。

――――――――――

 カチ
 カチ
 カチ
 カチ
 カチ

――――――――――

 アンスの友達の魔導師が明日から登校してくる。以前泣かせてしまったアンスの友達が嬉しそうに言う。
 魔導師は嫌いだ。でも、アンスの友達の魔導師は良い人だ。もやもやする。
 嫌な人なら良かった。嫌な魔導師なら、そのまま憎めたのに。もやもやする。
 アンスの友達の魔導師はアンスの友達なのだから、その魔導師と私がいがみ合ったらアンスは何と思うだろう。アンスに嫌な思いをさせるかもしれないと思うと余計にもやもやする。

 最近学校のクラスメートが私の事を避けている。何か不快にさせるような事をしたんだろう。避けられるのは慣れている。
 それでもアンスは私に笑いかけてくれる。それだけで私は嬉しい。アンスが笑いかけてくれるのなら他の人に避けられる程度なんともない。ただ、前に泣かせてしまったアンスの友達に優しくされるのは辛い。
 昨日行われた小テストが返却された。ミスはない。アンスが良く出来たと頭を撫でて褒めてくれた。嬉しい。授業を覚えていればミスするはずのないプリントで何故褒められたかは分からないが嬉しい。頭を撫でられると凄く気持ちが良い。
 アンスもミスはない。アンスほどの人がこの程度のプリントでミスをするはずがない。アンスは凄い。
 足に障害のあったアンスの友達は小テストで7割ミスをしたらしい。授業を覚えていれば出来るはずだと私が言った途端にその人は頭を抱えて黙り込んでしまった。学校をよく欠席するほどに病弱な人なので、きっと昨日は体調が悪かったのだろう。

 帰り際に部活に入らないかと誘われた。知らない人。あまり私と話したくなさそうに誘われる。私と話したくなければ、無理に話しかけなくてもいいのに。最近はこういうのが増えた。
 封印状態の身体はちゃんと人間と同じ姿をしているはずなのに、やはり私は存在自体が気持ち悪いのだろうか。もしかしたら醜い顔をしているのかもしれない。
 でもアンスは笑えば可愛いと言ってくれた。私が可愛いと。思い出すだけで暖かい気分になれる。
 アンスが私を見てくれるなら、どんな人に気持ち悪いとか醜いとか言われても平気だ。そんな気分だ。
 部活はまだ怪我をしているからとアンスが代わりに断ってくれた。直ってるのだが、アンスに嘘をついていると思うと苦しい。胸の辺りが陥没するような感覚がする。

 最近、アンスと別れるのが辛い。帰り道でばいばいと言うのが辛い。また明日というのが辛い。
 早く明日になって欲しい。でも明日は魔導師が登校してくる。気が重い。

 兵士の仕上がりは順調。私が学校にいる間に行われている実験でも上々の結果を残すようになってきた。
 ただ、兵士が完成したらどうするのか、最近不安に思うようにもなってきた。
 魔導師を片っ端から殺したら、アンスの友達を殺してしまうんじゃないか。アンスから友達を奪うことになる。
 もしも私からアンスがいなくなったらと考えると。
 考えないようにした。

 追記
 朝、コンビニエンスストアで財布を買った。日本銀行券と硬貨が分けられて便利だ。アンスから教えてもらった。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 教授に怒られた。随分と久しぶりだった。少し嬉しい。
 飛び降り自殺をしようとしていた人を危うく殺してしまうところだった。中途半端に助けて助けきれずに死んでしまえば、それは殺したと同じ事だと教授からは常々言われていた。殺人を犯してしまうところであった。反省。
 その件でアンスにも凄い迷惑をかけてしまった。私が倒れたことで気を失ったらしい。今までにもアンスには沢山迷惑をかけてきたが、今日のはいくらなんでも申し訳がなさ過ぎる。今度謝りに行かないといけない。私は謝るのが毎回遅い。
 教授に殴られた後で活性剤を打ち込まれる。前に泣かせてしまったアンスの友達にその様子を見られた。表情が固まっていた。

 今日はアンスの友達の魔導師が登校してきた。嫌な気分だ。
 朝、私が溺れていた時にアンスの友達の吸血種が助けてくれた。その時に一緒に駆けつけてくれた。
 私に怪我を負わせたことを謝ってくる。良い人だ。良い魔導師だから、困った。なんでこんな良い人が魔導師なんてしているんだろう。
 今日は何度もその魔導師が謝りに来る。何て対応して良いかが分からない。魔導師は嫌い。でもアンスの友達の魔導師は人としてとても好きになれそう。でも魔導師。もやもやする。
 溺れた時に三角布を無くした。とりあえず完治したということにする。

 アンスが学校にある洗濯機と乾燥機の使い方を教えてくれた。乾燥機は凄い、すぐに乾く。日に干すよりも早い。
 制服を洗っているために午前中はジャージで過ごす。パンツやシャツを着ていないと変な感じがする。今日は結局大半を下着なしで過ごした。
 2限後の休み時間にアンスが急に英語で会話をしてきた。アンスの英語は訛りが全く感じられず凄く上品。教科書のようだ。そのまま英語だけで話をしているとクラスメートから腫れ物を見るような目を向けられる。どうも私は嫌われているらしい。
 昼休みは何故かアンス達がとても盛り上がっていた。何故かは分からない。アンスの友達の魔導師だけが落ち込んでいた。気にはなったが魔導師だと思うと言葉が出なかった。

 兵士の調整は全然進まなかった。恋慈は私を無理やり帰らせたからだ。これだから。

 追記
 生徒手帳を落とした。見当たらない。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 嫌われているなら、好きになってもらうように頑張れ。
 今朝、生徒手帳を拾ってくれた人から言われた言葉だ。とても良い言葉だ。前に泣かせてしまったアンスの友達の知り合いで、聞いていた通りに素晴らしい人だ。
 今まで受身受身で一度も誰かの為になるような事をしてこなかった。好きになってもらう事を何もしていないのに嫌われているのは当然だ。
 前に泣かせてしまったアンスの友達には結局許してもらえていない。昨日は活性剤を打ち込むところを見られてしまったから気味悪がられている。でも好いてもらうことは出来るかもしれない。
 頑張る。もしかしたらアンス以外にも友達が出来るかもしれない。そう考えると一層頑張れる気がする。
 人に好いてもらうには何をしたら良いだろう。明日アンスに聞いてみよう。

 アンスの友達の吸血種に昨日破かせてしまった制服を弁償する。服の大きさはぴったりのはずだ。
 その吸血種の家は猫が沢山いた。一匹くらいは触らせてくれる猫がいると思ったが、皆怯えさせてしまう。封印形態は人間の姿と変わりないはずなのに。猫などは私が怪物だと分かっているのかもしれない。

 アンスの家に謝りに行く。アンスの家は大きい。犬が数匹いたがやはり怯えさせてしまった。
 アンスは私が昨日教授に殴られた時、心臓が止まっていると勘違いをして驚いて気を失ったらしい。無事で良かったと何度も繰り返すアンスを見ていると申し訳なさ過ぎる。私の心臓は鼓動して血液を送り出すようには出来てないので、心臓は最初から止まっている。アンスにとてもとても心配をかけた。ごめんなさい。人間じゃなくてごめんなさい。
 アンスの家で妙な味のするお茶を振舞われた。ストレートかミルクかレモンかと聞かれたが意味が分からない。お茶に牛乳やレモンを入れるらしい。直線という意味は最後まで分からなかった。アンスはミルクを頼んだ。Rグレイとか言うロイヤルらしい。香りは良い。味は妙。Lの方が良かったかもしれない。
 今度カラオケに行こうと誘われる。歌を歌うところらしい。音楽の授業で習った歌くらいしか知らない。アンスの歌なら聞いてみたい。
 アンスがヴァイオリンというのを目の前で弾いてくれた。凄く綺麗な音楽だった。ニュルンベルクのマイスター何とかというのを今練習しているらしい。それを聴いてみたかったが練習中のは恥ずかしいと言われる。そういうものらしい。
 教授や恋慈のことも色々と聞かれた。答えられないことも多かった。教授の質問が多かった。
 教授が私を殴ったことが気になるらしい。あれは手を離してしまった私が悪かったからと言ってもアンスは笑顔になってくれない。アンスが笑顔になってくれないと悲しい。
 アンスの家には随分と長く居座ってしまった。でも沢山話せた。嬉しかった。

 恋慈が兵士の襲撃に自分も同行したいと言い出して聞かない。教授が踏んで止めた。
 魔導師に見つかる。いきなり撃たれた。思わず手が出そうになる。皆アンスの友達の魔導師のような人なら良かったのに。
 帰ると恋慈が怒っている。恋慈も魔導師が嫌いのようだ。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 日曜日。アンスの家に行きたい。
 兵士の調整をする。気が乗らない。アンスに逢いたい。
 今日は奇襲をしない。気が乗らない。
 兵士のハード面の改修を行う。作業が思うように進まずに夜になってしまう。日記をつけて今日は教授の家に泊まる事にする。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 私はアンスが好きだ。とてもとても大好きだ。
 アンスを泣かせたり傷つけたりする人は嫌いだ。
 今日はそれを強く感じた。

 アンスに乱暴をしようとした人達がいた。アンスは泣いて嫌がっていた。胸の奥が黒くなるような気分になった。
 アンスを助けた。代わりに乱暴をしようとした人達を暴力を振るった。衝動的だった。蹴ったり殴ったりした感覚が未だに無くならない。
 アンスに感謝された。アンスに感謝されたのは初めてだった。それでもアンスの表情はぎこちない。乱暴されかけたばかりだからだろう。
 助けるのが遅かった。暴力を振るわねば助けられない状況にアンスを陥らせた時点で、それは助けられても護れてもいないと思う。それでもアンスが無事で良かった。
 もしもアンスに何かあればと思うと、ぞっとする。

 アンスを護りたいと思った。アンスが必要としてくれている限り、私はアンスを護りたい。
 アンスの笑顔を護りたい。
 アンスの友達の魔導師を殺したら、きっとアンスは笑顔じゃなくなる。
 私はあの魔導師を殺せなくなった。

 私は魔導師と相対している場合ではないのではないだろうか。

 追記
 この携帯電話はちゃんと発売されたらしい。

 追記
 恋慈の弁当はあまり美味しくない。

 追記
 アンスに乱暴をしようとした人達は雇われた人達だったらしい。アンスに危害を加える存在は未だ健在ということ。
 アンスを護る為には、明らかにアンスに危害を加える存在を許してはいけない。アンスに危害が加わる前に何とかしないといけない。なるべく暴力に頼らないで。
 教授と恋慈が協力してくれる。願い出たら快く返事をしてくれた。恋慈ははしゃぎ過ぎだと思う。
 友達は絶対に大事にしろと教授から言われた。大切な友達ならもっと大事にしろとも言われる。
 アンスがとてもとても大切な友達だ。もっと大事にしないといけない。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 足に障害のあったアンスの友達は魔導師だった。
 泣かせてしまった。

 追記
 だいぶ落ち着いてきたので記入しようと思う。
 足に障害のあったアンスの友達と会った。兵士で襲撃しようとした相手がその人だった。
 侵入者除けの罠にかかってしまったその人を思わず助けてしまった。魔導師だと分かったのに助けてしまった。その人はとても良い人で、とても元気があって楽しい人だ。その印象が強過ぎる。
 リミッター制限状態の姿で助けたが、私の姿を見て泣かせてしまう。とても怯えさせてしまった。魔導師として新人だったのか、加えてきた攻撃もとても弱々しい。その攻撃を弾くと混乱したらしい。オプティマイザを改修中だったので魔力調整も上手く出来なかった。魔力酔いもさせたかもしれない。
 元気な人という印象が強かっただけに泣いて怯える姿に罪悪感しか湧かない。
 その人のことを未だに魔導師として見られない。とても良い人なのだ。殺せない。
 もしかしたらアンスの友達でもまだ魔導師がいるのかもしれない。魔導師を殺して、それがアンスの友達だったらどうしよう。魔導師を殺して、アンスを泣かせてしまったらどうしよう。
 アンスは魔導師だろうか。魔導師じゃないと思いたい。
 アンスが魔導師だったら、昨日の件はアンス一人でかたがついていたと思う。きっとアンスは魔導師じゃない。

 リミッター限定解除の姿を魔導師は私ではなく恋慈だと思っているみたいだった。
 恋慈の身が危ないのかもしれない。

 アンスがいないと学校が面白くない。
 アンスはいない。足に障害のあったアンスの友達で、魔導師だったその人もいない。クラスメートは私を避けている。アンスと友達になる前に戻ったような気分だった。
 このクラスメートの中にも他に魔導師がいるかもしれない。もしかしたら私は監視されているのかもしれない。そんな恐怖がある。
 恋慈は私の兄ということになっている。私を監視して恋慈の動向を探っているのかもしれない。私が余計なことを口走ると恋慈に害を及ぼすかもしれない。恋慈の主は私だ。恋慈は私が護らなくてはならない。
 だが、違うかもしれない。
 魔導師はもういないのかもしれない。分からない。
 私はクラスメートのことを何も知らない。それぞれどんな人なのかを全く知らない。アンスの友達の魔導師、両者ともきちんと知っている訳ではない。
 皆のことを知らなければならないのかもしれない。
 やはりクラスメートとは仲良くなった方が良いだろうか。もしかしたら、誰かと友達になれるかもしれない。でも魔導師だったらどうしよう。
 前に泣かせてしまったアンスの友達にも最近は避けられている。仲良くしたい。
 そういえば、好かれる努力を全然していない。頑張ろう。

 アンスの見舞いに行った。とても歓迎された。何故かは分からない。
 アンスは元気そうだったが、顔が赤かった。熱を出しているのかもしれない。昨日よりも笑顔が見られた。とても安心した。
 アンスに今日は何かあったのかと聞かれた。足に障害のあったアンスの友達の魔導師の事を思い出してしまう。今日はアンスがいなかったから寂しかったと伝えておく。寂しかった。私は寂しかったのか。

 アンスから腕時計を貰った。腕時計のことはさっぱりだが、とても素敵な時計だ。宝物にしようと思う。

 追記
 オプティマイザにAIを組み込んでアンスに贈った。きっとアンスを最悪な状況に陥らせてしまっても、オプティマイザが護ってくれる。
 オプティマイザがなければ私の心臓のリミッターは解除できなくなるが、良いと思う。アンスを護ってくれるならそれで良い。
 これで魔導師と相対せなくなった。しかたがない。
 これからは人として生きていけたら良いなと思う。
 魔導師がどうとかではなく、人としてアンスを護れたら良いなと。

 オプティマイザが手元に無いと、私の心臓のリミッターが外れない。変な気分。
 心臓のリミッターが外れなくては兵士を構築できない。もう良いのか、と教授が聞いてきた。「もう良い」 と答える。久しぶりに頭を撫でられた。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 アンスが髪を切った。短くても素敵だ。
 オプティマイザを首から下げている。身につけてくれていて嬉しい。

 クラスメートとコミュニケーションを積極的にはかってみた。気味悪がられた。当然だろう。
 前に泣かせてしまったアンスの友達や、アンスの友達の魔導師二人と吸血種ともコミュニケーションを積極的に行う。似たような反応だった。最初から魔導師だと分かっていた方の人は今まで私から避けていたのだから当然だろう。泣かせてしまったアンスの友達も、優しくこそしてくれるが泣かせてしまった張本人の私とはあまり会話をしたくないのも当然だろう。
 友達をつくるのは難しい。

 足が悪かったアンスの友達の魔導師に会う。元気が無かった。私のせいだろうか。
 私のことには気づいていないようだ。やはり恋慈だと思われているらしい。
 アンスの友達の魔導師も恋慈に構えていた。
 やはりこれ以上魔導師に襲撃をかけると、恋慈の身が危ないようだ。

 教授の家で兵士の調整をした。もう必要無いのに。教授がまた頭を撫でてくれた。泣きそうだった。

 追記
 アンスに乱暴をしようとした人達に指示を出した人が警察に捕まる。会社の社長だったらしい。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 アンスの機嫌が悪い。どうしたのだろうか。
 だけどアンスは良く笑いかけてくれる。前の笑顔とは何か違うが、とても幸せそうな笑顔だ。今の笑顔も素敵だ。でもちょっと機嫌が悪い。

 オプティマイザはアンスをちゃんと護ってくれている。自立魔法を打ち込んだのは正解だった。
 オプティマイザをアンスは不信に思っている様子はない。気がついていないという事はアンスは魔導師ではないということだ。良かった。

 クラスメートとのコミュニケーションは上手くいっていない。難しい。知らない人の話題がよくあがる。テレビの人の名前らしい。
 アンスの友達とのコミュニケーションは少し出来るようになった。前に泣かせてしまったアンスの友達と少し仲良くなった気がする。アンスの友達の吸血種とも少し仲良くなった気がする。アンスの友達の魔導師は私が話しかけると困っている。
 足が悪かったアンスの友達が今日は休んだ。私のせいだろうか。その魔導師はとても病弱な人だから、私なんかの姿を見て体調を崩してしまったのかもしれない。怯えさせたし。

 帰りにアンスの家に招待された。アンスの家の犬達はやはり逃げる。
 アンスの父親と会った。アンスを助けたことを改めて感謝された。照れる。

 襲撃しないとなると平和だな、と恋慈が漏らす。私と勘違いされているのを知らないだけに暢気なものだ。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 アンスの機嫌の浮き沈みが激しい。どこかおかしい。尋ねてみても何でもないとしか言ってくれない。私では頼りないのだろう。
 アンスの機嫌の良い時はとても幸せそうな笑顔をしてくれる。頭を撫でてくれる時もある。機嫌が悪くなると声色が急に低くなる。変だ。
 私がクラスメートに話しかけるとアンスは何故か妙な顔をする。それでもアンスは頑張れと応援してくれる。声色が低い。

 アンスが昼食を少し分けてくれる。とても美味しい。アンスが作ったらしい。とても美味しい。そう言うとアンスは笑ってくれた。
 アンスの友達の魔導師がいない。早退したらしい。魔導師としての仕事と兼業だから大変なのだろう。辞めてしまえば良いのに。
 前に泣かせてしまったアンスの友達と話し掛けてくれる。笑顔を見せてくれた。ちょっと仲良くなってきたと思う。アンスの友達の吸血種には昼食の間ずっと睨まれていた気がする。何かしたのかもしれない。
 そういえば昼食の際にアンスとの距離が近かった。肩が触れるくらい。アンスとももっと仲良くなったのかもしれない。素晴らしいことだ。
 足の悪かったアンスの友達は食べている最中ずっと黙っている。食べ終わるとよく喋る。無理をしているように思える。何故かその人の泣き声を思い出してしまった。

 クラスメートで帰りの挨拶をしてくれた人がいた。手を振って返事が出来た。良かった。
 帰りにまたアンスの家に誘われる。手を繋いでくれた。
 アンスがオプティマイザのことを調べていた。何の宝石かを調べたが見つからなかったという。地球上にはない鉱物だから仕方がないのかもしれない。私の心臓から取り出した鉱物だが、取り出したのは教授だから私も詳しいことは知らない。
 オプティマイザのことを綺麗だと言ってくれた。私の身体の一部だから、やや恥ずかしい。

 教授が私の身体を調べる。オプティマイザと長時間離れて異常がないかを調べたらしい。
 問題ないとのこと。

――――――――――

 カチ
 カチ

――――――――――

 休日は暇だ。

 クラスメートとは随分と会話が出来るようになったと思う。分からない話題は多いが、アンスに聞くと全て答えてくれる。アンスは本当に凄い。
 アンスの友達の魔導師が笑顔を向けてくれた。仲良くなってきたと思う。
 前に泣かせてしまったアンスの友達ともわりと仲良くなってきたと思う。
 足に障害のあったアンスの友達は未だに落ち込んでいる。とても無理をしている。
 アンスの友達の吸血種には嫌われているらしい。だいぶ距離をおかれている。

 アンスは最近私を見てぼんやりとしているときが多くなった。声を掛けても生返事で聞いていないことも多い。顔が赤いことも多く、熱を計ろうと額を触れると慌てたように身を引く。本当にどうしたのだろう。心配だ。
 でも最近たまに見せるアンスの笑顔はとてもとても幸せそうだ。その笑顔を見ると心がほんわりする。あたたかい気分だ。
 アンスはオプティマイザをいつも身に着けている。防衛用の魔法が発動したような痕跡はまだない。アンスに乱暴をしようとした人達は、本当に恋慈の説教でどうにかなったのだろうか。一体恋慈はどんな説教をしたのだろう。

 休みの日はアンスの事ばかり考えているような気がする。
 アンスの事を考えていると身体が温かくなる。鼓動しない私の心臓が沢山血を流しているみたいだ。
 アンスに逢いたい。

――――――――――

 カチ
 カチ

――――――――――

 学校が楽しい。アンスに逢えるから。
 アンスと登校中に逢った。すぐ隣を歩いてくれる。嬉しい。
 高町さんは今日は休み。自警団の方に出向いているのだろうか。精が出る。そう言えばこの辺りで自警団というのを聞いたことがない。アンスに訊ねるとアンスも知らないとのこと。珍しい。
 登校中にアンスが手を繋いでくれた。アンスの身体は温かい。顔も赤かった。風邪気味なのだろうか。
 アンスの友達の吸血種は視線も合わせてくれる気配がない。嫌われている。仲良くなりたいのだが。

 テスタロッサさん。ハラオウンさんの方が良いのだろうか。名前はフェイト。いつかはフェイトさんと呼びたい。魔導師と友達になれれば、少しは魔導師のことが理解できるのかもしれない。
 テスタロッサさんはある程度会話が続くようになった。会話を交わす程にテスタロッサさんが良い人だと知る。魔導師が皆テスタロッサさんのように良い人なら、私も魔導師を恨まずに済んだのかもしれない。
 アンスにもテスタロッサさんがどのような人なのかを聞いてみる。アンスの声色が急に低くなった。

 学校が終わるとアンスとアンスの友達の吸血種は習い事に向かう。ヴァイオリンと踊り、学習塾があるそうだ。大変だ。
 テスタロッサさんと足に障害のあったアンスの友達と一緒に帰る。二人とも帰ったら用事があるとのこと。魔導師としての仕事だろうか。
 二人が魔導師としてどんな仕事をしているかは知らないが、悪いことをしていないことを願う。きっと二人なら大丈夫だと思う。信じたい。

 教授が魔導師が憎いかと聞いてきた。
 分からない。魔導師の中には良い人もいると知った。
 だとしたら、私の中の憎しみは、誰に向ければ良いのだろう。

――――――――――

 カチ

――――――――――

 アンスがぼんやりとしていることが多くなった。理由は分からない。教えてもくれない。
 ぼんやりと、私を見ることが多くなった。

 足が悪かったアンスの友達が休んだ。体調を崩したらしい。もしかしたら魔導師の仕事をしているのかもしれない。
 その人は最近元気がない。心配だ。

 アンスの弁当はとても美味しそうである。私も作ってみたい。
 簡単な料理は何があるのかとアンスに尋ねると、料理においての猫の手は何かと逆に問われた。人手が足りないという意味だろうか。答えると何故かアンスに話を逸らされた。違ったのかもしれない。
 高町さんが調味料のさしすせそを知っているかと聞いてきた。サフラン、シナモン、スペアミント、セージ、ソルト。高町さんが急に頭を抱える。頭痛だろうか。心配だ。

 以前行われた小テストが返却された。アンスも私もミスはなかった。
 クラスメートからテストが出来て凄いと言われる。意味は分からない。アンスもミスはないと伝えると、知っていると返される。周知の事実のようだ。
 クラスメートとは仲良くなれている気がする。掃除のときも行こうと誘われた。嬉しい。

 帰り道の最中、アンスはぼんやりとしている。疲れているのかもしれない。
 オプティマイザに干渉して良い夢でも見られるようにしてみよう。きっとアンスも喜ぶ。

 アンスと分かれた直後にオプティマイザが温熱の魔法を起動したのを確認。寒かったのだろうか。

 追記
 猫の手について聞いてみた。
 肉球は足音を立てずに獲物に近寄るためにあるらしい。教授。
 まねき猫は右手を上げているものと左手を上げているものがあり、金を呼ぶと人を呼ぶとでご利益が違うらしい。恋慈はこれだから。

――――――――――

 カチ

――――――――――

きらわれた

――――――――――

 カチ

――――――――――

 バニングスさんにはずっと甘えていた。それを痛感する。私が無条件に人から好かれるわけがなかった。
 嫌われたというよりも、前から嫌われていたのを今更知ったというべきか。
 他の人云々の前にバニングスさんに好かれる努力を何もしていない。今度こそきちんとバニングスさんと友達になろうと思う。

 バニングスさんとコミュニケーションをはかった。まるで返事をしてくれない。笑顔を見ることも出来ない。悲しい。
 クラスメートの人が慰めてくれた。仲良くなってはいたらしい。だけどバニングスさんじゃない。

 帰りの挨拶はしてくれた。声が聞けてよかった。アンスの声は好きだ。

 昨日は恋慈にとても迷惑をかけた。教授の家に寄ると恋慈がとてもよくしてくれる。
 ありがとう、とても嬉しい。きちんと言葉にして恋慈に伝えると、恋慈は顔を赤くして慌てる。私が恋慈に礼を言うのはよほど歪だったらしい。
 教授がどうだったかと聞いてくる。教授も心配してくれているらしい。とても嬉しい。ありがとうと伝えると、何故か教授は黙ってしまった。

 明日も頑張ってバニングスさんに近付こう。
 今度こそ、ちゃんと友達になろう。

――――――――――

 カチ――

 日記は、そこで途切れていた。












「ぅ――ぅぅ――ぅ――っ」
 ベッドの上に丸まり、布団を被り、アリサは泣きながらその携帯電話を操作していた。
 発売されて間もない、無駄に機能を詰め込んで次世代機を謳った携帯だ。
 アリサの携帯ではない。
 それは、縁の携帯だった。
 フォンに襲われた時に、縁が警察に連絡をと投げ渡されたのをそのまま持っていた。そのまま持っていて、今では縁との唯一と言っていい繋がりの品。
 その携帯の、その中。

 携帯のメモ帳に打ち込まれた、縁の日記。

「ふ――ぅ――ぇ、にしぃ――っ」
 泣いて、泣いて、涙をただただ流しながら、その日記をアリサは読んでいた。
 何回も、何回も。
 それほどの量じゃない縁の日記を、何回も、何回も、読んだ。
 自分は、馬鹿だ。
 大馬鹿だ。

 好きだ。

 好きなのだ。
 本当に、本当に、好きなのだ。
 頭でも分かる。身体でも求めている。
 好きだ。気が触れそうだ。
 アリサ・バニングスは、海鳴 縁が好きだ。
 好きだ、けど。

 海鳴 縁は、人間じゃ、ない。

 それを見た。
 目の前で見た。
 縁が “それ” に成り変わるのを、確かに見た。
 怖かった。
 恐ろしかった。
 おぞましいとさえ感じた。
 姿が、もう人間じゃない。それをむざむざと見せ付けられた。
 だが。
 だが、それ以上に。

 縁が人を殺した。

 分かってる。頭では分かっているつもりなのだ。
 フォンという男があそこで殺されなければ、死んでいたのはアリサであり、縁である。
 そして縁は、自分自身で馬鹿な行いをしたせいで殺されかけた真性の馬鹿野郎を助ける為に、自業自得でそのまま死ねば良かった大馬鹿野郎を助ける為に、フォンを殺したのだ。
 アリサの求めた助けを聞いたが故に、人殺しという獄を犯した。
 汚れたのだ。
 縁が。
 アリサ・バニングスの勝手で。
 誰よりも綺麗でいて欲しかった縁の手を、自業自得な行いの尻拭いのせいで、血に汚させてしまった。
 馬鹿だ。
 大馬鹿だ。
 そして、縁もきっと見せたくなかっただろう姿を晒させてしまった。
 腕を失い、目を失い、ギリギリまで踏ん張って晒そうとしなかった姿を、晒させてしまった。
 誰のせいだ。
 自分のせいだ。
 アリサ・バニングスが不甲斐なく、考えなしで縁の助けを求めたから、縁は人間じゃないその姿を晒さなくてはいけなくなった。
 そして殺した。
 フォンを殺した。
 一方的に縁を甚振ったフォンを、逆に瞬殺した。
 人とはかけ離れたその姿で、殺した。

 怖い。

 それは本能的なものだった。
 普通の人間を虐殺できるだけの力を持ったフォンという人間を、殺したのは人じゃない生き物。
 人を、虫けらのように簡単に殺せる生き物。
 圧倒的だったフォンをゴミのように殺せる、そんな得体の知れない生き物。
 それに恐怖を抱かない訳がない。
 本能的なのもなのだ。
 殺されると、そう感じた。
 あれは、人間を蹂躙できる “化け物” だと思った。
 それが縁だと分かっているはずなのに、“化け物” だと思った。
 分かっているのに。
 分かっているつもりなのに。
 頭では分かっているはずなのに。
 恐怖しか、感じられなかった。
「ぅぐ――ふ――ぅぅ――ぁ――」
 泣いて。
 泣いて。
 ただただ、泣いて。
 頭の中がごちゃごちゃする。訳が分からない。

 あれは縁だ。

 いや、人を虐殺できる “化け物” だ。

 人ですらない。

 考えが纏まらない。そもそも自分が何の結果を出したくて考えているのかが分からない。
 混乱する。
 行き詰る。

 縁だ。

 化け物だ。

 あれは縁だと分かっている。
 でも怖い。恐ろしい。
 あの化け物の傍にいたら殺される。
 縁がそんな事をする訳ない。
 それでも怖い。見せ付けられた “死” が怖い。
 フォンのように自分も殺されるかもしれない。
 怖い。
 怖い。
 怖い。怖い。怖い。
 恐ろしい。おぞましい。
 縁に対して怖いと感じてしまう自分が嫌だ。
 でも怖い。
 自分は縁に嫌われる事を沢山した。とんでもなく酷い暴言を吐いた。友達じゃないとまで言った。
 化け物だって、言ってしまった。
 嫌われる。縁に嫌われる。そして殺される。
 それが怖い。
 もう縁は自分を助けてくれない。
 いいや、その縁が怖い。人を殺せる化け物が怖い。
 怖い。
 怖い。
 怖い。
 怖い。
 こわい。


 でも。







 “縁” が、好きで。






 意味が分からない。
 訳が分からない。
 怖い。縁が怖い。縁という化け物が怖い。
 だけど好きだ。縁が好きだ。
 どうしろと言うのだ。何がしたいと言うのだ。
 縁という “化け物” が怖い。
 縁という “人” が好き。
 二つの意見に挟まれて。
 二つの想いに挟まれて。

「えにしぃ――」

 閉じきったドア。
 締め切ったカーテン。
 誰も入れさせない場所。
 鍵を、鍵を、鍵を閉めた部屋。
 真っ暗な世界。
 荒れた世界。
 ベッドの上、布団を被り。
 閉じ篭っていた。
 恐怖と、愛情。
 板挟みになったアリサはもう、動けないでいた。
 部屋に閉じ篭り、世界の全てを遮断して、親の声も親友の声も、何もかもに耳を塞いで。
 縁の携帯電話を拠りどころと化しながら、その縁という化け物に怯え。

 アリサ・バニングスは、身動きが出来なかった。

 孤独の城に、閉じ篭るしか出来なかった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 恋慈からしてみれば、縁はツンデレ。こんにちはこんばんは、読んでいる時間によってはおはようございます、バレンタイン過ぎましたね、クロガネです。

 はい、アリサ復活ならず。
 ……石、石投げないで! モニターが壊れる!
 これじゃあアリサをわざわざ幼児退行させた意味がないじゃないか、と思われる方がいるかもしれないので言い訳をすると、ぶっちゃけアリサ自体には意味は何もありません。幼児退行ではなく昏睡状態でも何の問題もなかった訳です、本当は。
 アリサが “アリサ・バニングス” として機能しない方が重要だったので。
 アリサがしゅずかー、しゅずかー、と言っていた間に起こった出来事を簡単に纏めると

 管理局本局 : 粉砕
 管理局仮本部 : 玉砕
 管理局の艦 : 大☆喝☆采!
 管理局問わず魔導師の方々 : 虐殺です♪
 様々な施設、むしろ惑星 : 嫌な事件だったね……

 な感じで、アリサが覚醒するまでの間に縁には戻れないところまで落っこちて頂きました。大変ありがとうございました。
 誰にも邪魔される事なく、縁が犯罪者ではなく災害として扱われるだけの罪を犯す、その期間が必要だった訳です。ごめんね、アリサ。
 アリサが幼児退行なんか起こさず、縁の説得役として立ち上がれたならば、もうちょい縁の減刑はあったかもしれませんが……


 ちなみに
オプティマイザ ⇒ レイジングハートもどきの宝石
封印状態 ⇒ 海鳴 縁としての姿
リミッター制限状態 ⇒ 看視者としての姿
 と変換すると分かり易いやもしれません。



 鬱じゃないよ。
 希望がないだけ。
スポンサーサイト

9件のコメント

[C591] とらんすふぉーま?

やつめ、名前があったのか・・・・
オールスパークのかけらなのですね、分かります。

とりあえず、われらがツンデレラが復活したようで何より。
あとは、砂糖を。
リンディ茶並みに・・・
  • 2010-02-18
  • 投稿者 : ぎるばと
  • URL
  • 編集

[C592] 凹むべきか笑うべきか

恋慈のおかげで凹まずに笑えました。
彼がいるだけで鬱100%にはなりません。すごい人だw
  • 2010-02-18
  • 投稿者 : 理事長
  • URL
  • 編集

[C593] コメントありがとうございまー

○ぎるばとさん
 「私に良い考えがある」――失敗フラグですね。
 アリサの意識は復活、意思は消沈。これに砂糖を加えても……

○理事長さん
 これで恋慈やガンザがいなければ、この物語はどれほど陰鬱な話になっていたことやら……
  • 2010-02-20
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

[C594] アリサが戻れば問題が解決するかと思ったけど

別にそんなことはなかったぜ!

縁「ナノハよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに術式をラーニングし始めていたようだが…別になくても倒せる」

ナノハ「な 何だって!?」

縁「そして殺した魔導師は教授の命を移して復活しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」

ナノハ「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある 凹んで自我崩壊していたツンデレいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」

縁「そうか」

ナノハ「ウオオオいくぞオオオ!」

ナノハの勇気が世界を救うと信じて・・・・・・


ソードマスターなのは完
  • 2010-02-21
  • 投稿者 : なまにく
  • URL
  • 編集

[C595] 戻っただけで解決したら鬱とか言われない件

○なまにくさん
 何と言うギャグマンガ。
 そうやって終われたらクロガネも楽だと思う(ボソ
  • 2010-02-23
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

[C597] なんという総集編

ガンダム(特に種シリーズ)に多い総集編ですね、わかります。

縁視点だとこうなるか・・・アリサは復活したけどこれじゃ接触も難しいな。
  • 2010-02-27
  • 投稿者 : ミヅキ
  • URL
  • 編集

[C599] 種死は酷い

○ミヅキさん
 真新しい話の進行もないわけですから、8節目とかはみ出している訳です。
 ツンデレ、復活直後の撃沈。
  • 2010-02-27
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

[C605]

>オプティマイザに干渉して良い夢でも見られるようにしてみよう
あれはお前のせいだったのかよ
こうしてみると引き金も多いですねえ
見事に全部作動させているから笑えませんが。

今回の話は読者に対する罠ですね。
読んだら一章から読み直さずには居られません。
そして読み返しても本当に面白い物語です
間違ってもブリ(゚∀゚)ハマチを聞きながら読む物ではありません。
  • 2010-03-24
  • 投稿者 :
  • URL
  • 編集

[C610] 結局、アリサを壊したのは誰のせいでしょう?

 更に細かい裏設定を書くと、“良い夢” という曖昧な命令をしたせいで、アリサの心の奥底の願望を満たすような夢をオプティマイザが勝手に見せる ⇒ タイミングが悪過ぎた、というコンボが入っています。そして縁は、細かく “良い夢” というのを命令できる程、人の心の機敏に聡くないという最悪な事態ががががが。
 罠ではありませんよー。見直せとかじゃないですよー。ですよー。

 ぷるこぎー。
  • 2010-03-24
  • 投稿者 : クロガネ
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://kurogane951.blog78.fc2.com/tb.php/99-6e5a5523
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

うぇぶ拍手

拍手になります。コメントもどうぞ。

4/6更新 リリカルなのは、短編と呼ぶべきかネタと呼ぶべきか考えた結果これはクロガネ式妄想劇と呼ぶべきなんじゃないのかなぁという曖昧な結論に落ち着きました、みたいなお礼ありです。

魔法の使えない魔法使いの魔法

注意事項!

プロローグ

第1章 『海鳴 縁という少女』
       
基礎情報 第1章終了時点
第2章 『悩み』
         
基礎情報 第2章終了時点
第3章 『誰が為の剣』
           
基礎情報 第3章終了時点
第4章 『教授』
           
基礎情報 第4章終了時点
第5章 『恋ですか?』
           
基礎情報 第5章終了時点
第6章 『切実な事情、迂闊な発言』
           
基礎情報 第6章終了時点
第7章 『縁と看視者』
           
基礎情報 第7章終了時点
第8章 『その言葉、届かない』
           
基礎情報 第8章終了時点
第9章 『失意』
               
基礎情報 第9章終了時点
第10章 『挫けぬ雷刃』
           
基礎情報 第10章終了時点
第11章 『届け、星の光!』
             
基礎情報 第11章終了時点
第12章 『祝福される騎士と風』
 
第13章 『アリサ・バニングスという少女』
第14章 『そして、日常』


本筋関係ないパラレル短編
           

最近の記事

プロフィール

クロガネ

Author:クロガネ
 鉄と書いてクロガネ。文系の皮を被った理数系。人種差別主義。有神無宗派論者。白衣の天使。瞑想で一日潰したことがある。萌えにも燃えにも反応する。二次元より三次元の方が楽しいと思う。宇宙人未来人超能力者魔法使い等特殊な人間じゃなくて本当に良かったと思っている。変な人といわれる。仲間と言うのはチャレンジャーな人、友人と言うのは変わった人、知人と言うのは普通な人。
 これがクロガネ。
 とりあえずメールはこちら↓
kurogane951@yahoo.co.jp

名言集



presented by 地球の名言

羊が一匹羊が二匹

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。