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[C477] ちょw

本編もいいかんじで気になるが、小学生に押し倒される経緯の方がwwwww
  • 2009-06-05
  • 投稿者 : ぽりん
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[C478] 満月切り

デンジマンネタですか・・・・古いな~(苦笑
この状況でしっかりと自己主張できる娘。やはり、なのはは立派です。
勿論隣にいるフェイトがしっかりしていたからでしょうが。
やはり肩を並べられる相手がいるというのは心強いものですね。
ガンザはヴィータにとってのそれにはなれないようで。いつか強い男になれよ~。(今でも随分強いけど)

縁の心は擦り切れる一方。本当にアリサは何やってるんだか。
縁の心を今救えるのはアリサだけだし、そこまで追いやってしまったのもアリサだというのに。
頼りにならない主人公にはやきもきしてしまいます!

それでは、この辺で失礼いたします。
  • 2009-06-05
  • 投稿者 : ノヴェール
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[C479] 大きな星が点いたり消えたりしている…彗星かなあ…

前回の感想入れてなかった…皆勤賞が…

シグナムVSアステマ、ヴィータ&ガンザVS恋慈、なのは、フェイトと縁の三部構成ですね。アステマとシグナムの戦いは、まあセルに挑むピッコロの様なものとして、やはり恋慈は人間を素体とした使い魔でしたか、リリなの世界の使い魔ってネクロマンシー的なものですから、人間から創られてても可笑しくないですね。むしろあの「魔法が正義、力は絶対」な風潮の世界でそれが無いほうが不自然ですね。

一方の縁は、なのは達が憎むべき魔道師、それも管理局の所属と知って、キレちゃいましたね。しかし「友達」が信用ならない。そもそも『知り合い』と『友達』の垣根ってなんでしょうね?学生時代、一カラオケなり旅行なり良く一緒にいった人がいても、卒業後疎遠な人は「友達」と宣言していいのでしょうか? 普段から付き合いの多い人で、こちらが友達だと思っていても相手はそう思っているでしょうか?生涯付き合っていける「友達」を作るのは本当に大変な事だと思います。

あとがきで唖然としました(汗)その「押し倒す」が遊んでほしいからか、性的な物かで対応が分かれますよ。

私ももうすぐ「20代前半」じゃなくなる歳ですけど、未だに「大人」と胸はっていえません。良いとこ「若造」レベル、色んなとこで親に頼りきりですし、職場でも上司・先輩からはガキ扱いです。あくまでも私個人の考えですが、「大人」とは親の庇護から離れても、自分の意思で責任と自信をもって行動できること、つまり「自立」であると考えてます。最近自分は親離れできるのか不安になってます。


  • 2009-06-05
  • 投稿者 : ミヅキ
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[C480] 喰ってしまえ

偽巫女さんに弱点が!?
何だ、ちーとキャラじゃなかったんだ、残念。
でも刺されても平然と撲殺しそうで怖かったりだが。
とりあえず、ナイス、レバ剣。

お兄ちゃん=使い魔=魔力無限?
アルフ同様、魔力供給ラインが不思議設定なら無限供給でばかすか使えそうだが・・・
パンツァーファウストゼロ距離で使って無事ってことは敵味方識別のサイフラッシュ的な武装なのかにゃ?
とりあえず、気化爆弾あたりで自爆攻撃に一票(笑)

男前ななのはちゃんの説得も通用しないか・・
ではやはり砲撃(話し合い)しかないの。
なのはの伝統で、きっとデレるに違いない。
・・・・なのはぁはぁな縁ちゃんは嫌だなぁ・・・

あえて言おう、年齢なんてかすであると!
法律なんてタダの飾りです、偉い人(法的な)にはそれがわからんのです。
とりあえず、入所先が決まったら教えてね。
差し入れもってくから(ぇ
  • 2009-06-06
  • 投稿者 : ぎるばと
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[C481] コメントありがとうございまー

○ぽりんさん
 あは、あはは、あはははははははははははははははははははは

○ノヴェールさん
 多分誰もつっこみを入れることはないネタだろうと思っていただけに驚き。そう、電子戦隊のダイデンジンです。
 ガンザは一応、そのなのは嬢の生徒なんですけどねぇ、うん。
 ちなみに主人公なのに今回アリサの台詞が……どこぞの主人公 S・A みたいな事になっている。

○ミヅキさん
 なんというカミーユ。そういえば皆勤賞だったんですよね。
 「魔法が正義、力は絶対」 の風潮が強くなり、次第に魔法使いと非魔法使いの差が激しくなり、そして最終的にはゼロの使い魔の世界に続(ry 。しかしリリなのの世界では人間の使い魔は原則不可能らしいです。無印におけるプレシアのアリシア蘇生法に上げられていない点で確実 (フェイトという別固体を作っているのに、記憶継承のある使い魔の儀式を試していない為) 。
 とりあえず、目を見て、名前を呼んで、友達だといえば友達……というなのは嬢式だと、クロガネは友達いない……
 大人と子供、間のステップがないのは如何なものか……ぐすん。

○ぎるばとさん
 そう、偽巫女は切れる。多分ガンザ辺りでは秒殺でも、シグナムは歴戦の騎士なので。
 しかしクロガネはそこで気化爆弾どころかM388のデイビー・クロケットの自爆攻撃(ry 。はい、嘘です。
 しかし、なのはぁはぁな縁はアリサから見ればNTR。

 ……||Φ|(|´|Д |`|)|Φ|| <ち、違う、クロガネからは手を出してない!
  • 2009-06-06
  • 投稿者 : クロガネ
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[C482] 名前を呼んだら友達……ならその名前が偽名だったらどうなんだろう?

シグナム突き刺したけどそれって自ら至近距離に入ったってことだよね?
さりげなくヤバくない?

恋滋兄やんの人間発言に何故か痺れた


縁がキレてますね
人間不信になってますしこれはヤバい
友達の方が信用できないとかなのは全否定されたよ
ここにクロノ来たら確実に誰か死ぬ気がする……

最近縁が最後に捕縛されて研究所送り
それを巡りアリサがなのはとフェイトと仲違い
アリサ行方をくらます
そして10年後
漆黒の炎を纏う妖刀を携えたかつての友人がなのはとフェイトの前に現れる
なんて妄想が……

追伸
前のコメント返信で誰か書かないかなぁと仰ったので前話コメにやっちゃった
あれどうでした?
  • 2009-06-07
  • 投稿者 : ルファイト
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[C483]

フェイトはきちんと武器を降ろした。
なのはのまっすぐさも、ものすごく好感の持てるものだし、以前までの縁なら和解出来たかも知れない。
だけど。


アリサぁああぁぁああ!!!!!!


あああ、そりゃね、そうですよね、あんなことの後に、友達を信じられるわけありません!!
アリサのばかぁああ(T-T)
君のお姫様が人間不信極まってますよー、君のせいで!!!!
主人公不在で展開していってるお話ですが、一刻も早い主人公・アリサの復活が望まれますね!
まあ、その前に堕ちるとこまで堕ちるんでしょうが……(ノ_・。)
とにかく次回も、楽しみにしてます!
ではっ(^0^)/
  • 2009-06-08
  • 投稿者 : 足長ペンギン
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[C484] そう、“名前” を呼んだら友達。

○ルファイトさん
 至近距離を選んだシグナムはあれですが、それ以上に至近距離に居続けるアステマの駄目さ加減。
 縁については やさぐれ具合がようやく一時期のアリサに追いついたかなと。

 そうそう、管理者用コメになっていたから入れられませんでしたが、読みましたー。
 アリサにしろスカ山にしろ男前と言うか何と言うか、その前にスバルの間の悪さ……ギンガという手もあるけど。うん、間の悪いキャラが事態を重く転がしていくのは良いですね。
 いやもう、うん。
 公開しませんか?

○ 足長ペンギン さん
 そう、フェイトもなのは嬢も対応は間違ってないと思うのです。問題は受け取り手の問題で。
 堕ちるところまでって、そんな鬱展開みたいな……フフ

 ご期待する 聞こえるかー、聞こえるだろー、みたいなBGMをバックに参上するアリサは未だ充電中です。
  • 2009-06-08
  • 投稿者 : クロガネ
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[C485] それじゃあ……

それは前話の予告ですか?
今回の妄想ですか?

どちらにしても一発電波なので続けられません……

クロガネさんがこれを核にして書くとか?

あっ、前話の予告ですが一応寄贈SS扱いにでもして公開してもいいですよ
  • 2009-06-09
  • 投稿者 : ルファイト
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[C486] ピンクのシャツのナイスガイ

今回はただ一言、

「おさむらい」

↑↑にときめきを感じてしまった。

末期ですね、分かります。
  • 2009-06-12
  • 投稿者 : 光速ベスパ
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[C487] コメントありがとうございまー

○ルファイトさん
 うん、両方。
 クロガネが書く? あはははははははは

 ……うん、公開しよう。

○光速ベスパ さん
 末期ですね。
 彼の服はいろんな意味で迷うんですよね、どうしてやろうかと。
  • 2009-06-16
  • 投稿者 : クロガネ
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魔法の使えない魔法使いの魔法 45

第8章――第3節――
――狂り狂りと歯車廻る――



 足で歩く事叶わず、そのそれは4本の不気味に細長い腕を使い、ずるり、ずるり、と這いずり回る。
 苦しい。
 身体が魔力をよこせと叫ぶ。
 でも脆弱なリンカーコアから補給される魔力は微々たる物で、身体の構成すら維持できない。
 苦しい。
 腕を進める毎に、身体の中で何か崩壊するような音が聞こえる。
 栄養が足りない。身体を護る分泌液が、魔力不足で分泌されない。身体が乾く、乾く。
 辛い。辛い。辛い。
 それでも進む。這いずり進む。
 苦しい、辛い。
 でも進む。
 確かに死にそうだ。捨てられてから1日経ってしまって、培養液から切り離されて、このままでは後半日も経てば己は死んでしまう。それは確実だった。
 だが、だが、這いずり進む。それは止めない。止めるはずがない。
 リンカーコアが悲鳴を上げる。
 よこせ、よこせ、と身体が要求する絶対量をリンカーコアが供給できない。
 エネルギーを馬鹿食いする強靭なその身体を、保てない。
 苦しい。
 辛い。
 死ぬ。
 死んでしまう。
 でも。
 でも。
 憎い。
 憎い、憎い。
 憎い、憎い、憎い、憎い。
 憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い。
 憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い。
 憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い。
 憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い。
 憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い、憎い。

 憎い

 ひたすらに、憎い。

 それがそれを内側から突き動かしていく。
 確かに苦しい。
 確かに辛い。
 それ以上に、憎い。
 殺してやる。
 殺してやる。殺してやる。
 殺して、殺して、殺して、殺して、無惨なまでに殺してやる。
 こんな身体にしやがって。
 苦しく、辛い実験ばかりを繰り返されて。
 そんな生き方ばかりで。
 地獄ばかりの命だと。弄ばれるだけ弄ばれる命だと。
 そんな事は認めない。認められない。
 殺してやる。
 同じ目に合わせてやる。
 こんな身体にした奴等を。あんな実験をした奴等を。自分を産んだ奴等を。
 殺してやる。
 腹を引き裂いて、その内臓を全て喰らってやる。
 頭を叩き潰して、眼球をくり貫いて脳味噌をかき混ぜてやる。
 胸を砕き壊して、心臓を引き千切ってやる。
 腕を引き抜いて、尻の穴に刺してやる。
 足をへし折って、関節だらけの状態にしてやる。
 鼻を縦に割ってやる。耳を引き裂いてやる。股間のそれを潰してやる。肋骨を全部開いてやる。背骨を一つ飛ばしに外してやる。関節を全部逆に曲げてやる。爪を小指から順番に剥いでやる。毛という毛を燃やしてやる。踵を削ぎ落としてやる。太ももを煮込んでやる。腕と足を逆に固定してやる。首を一回転回してねじ切ってやる。
 1人1人、1人1人見せつけるように殺してやる。
 殺してやる。
 殺してやる。
 だから進む。這いずり進む。
 殺してやると、その想いだけが身体を動かす。身体の崩壊の音も、痛みも辛さも苦しさも、その想いの前には屑同然だった。
 殺す
 その想いを脳に刻み、腕を伸ばす。
 殺す
 その想いを胸に刻み、腕を伸ばす。
 殺してやる
 その想いを心に刻み、腕を伸ばす。
 腕を伸ばし、土を掴み、這いずり進む。進む。進む。
 死にかける身体に、渇を入れ進む。
 目が霞む。
 複眼のレンズが、一つ一つ塗り潰されていくようだ。
 足の感覚がない。動かせない。
 身体は順調に死んでいく。
 それでも、それでも、それは進んでいた。
 方角は分からない。何処に行けば良いかも分からない。
 でも、復讐の業火は燃えていた。殺してやると誓っていた。
 視界がなくなる。
 身体の感覚が分からなくなる。
 這いずり進むのは最早無意識になっていた。
 だから、ふと聞こえたその声は、空耳だと思った。

「ふむ、珍妙な生き物だな。死に体々か?」

 とても綺麗な、女性の声だった。













「高町さん、なんで……」
「縁、ちゃんも……なんで……」
 砂の世界。
 砂しかない世界。
 呆然と見上げる縁と、呆然と見下ろすなのは。
 同じく状況が呑み込めていないフェイトが両者を交互に見るものの、2人ともそれが視界に入っていなかった。
「は、はは……」
 そして、突如として渇いた笑いがあがる。
 縁から。
 なるほど、なるほど、そういう事か。
 膝に手を当て、ゆっくりと立ち上がる。ここまで堂々としていると、全裸に違和感がない。
 全裸の身体に、無数の傷跡。魔法技術を最大限に利用して治癒を行ったとしても、最早消えることはないだろう傷跡が、その身体にはびっしりと刻み込まれていた。
 反射的になのはが自分の口を押さえる。
 酷い。酷い傷跡。
「なんだ、そうか……そういう………はは、そういう事か」
 涙流れるその目を向けられた。
 悲しそうな目。
 寂しそうな目。
 そして、憎しみの。
「なんだ、結局知り合いでまともな人間は、バニングスさんだけじゃないか」
 憎しみ篭った、目。












「貴様、一体何を――?」
「この結界内の座標をそっくり別の場所に切り替えたのだ。管理局もなかなか優秀でな、外側からの侵入コードを逆算出したらしいが、これでしばらく増援が来るまでの時間を稼げるというものだ」
 突然変わる場の雰囲気に、用心深く探ろうとするシグナムに、何を今更と言わんばかりにけろりとアステマはそう吐いた。
 さらりと人外の発言をしてくれる。
「さて、その稼いだ時間でさっさと馬鹿をミンチにせねばな。なに、お前ならばその程度で死にはしないだろう、今は」
 そしておもむろにアステマが足を前に進める。
 用心も何もない、本当に普通の歩き方。1歩、2歩と普通に歩く。シグナムへ向け。
 そっちから出るというならば僥倖である。少しでもアステマをアリサから遠ざけたいので、シグナムは引き付けるように擦り足で下がる。
 じゃり、じゃり、と。
 歩速としては用心も糞もない歩き方のアステマの方が速く、じりじりと両者の距離が縮まっていく。
 こちらから出るか、アステマの出方を待つか。
 先手をシグナムが打ったとしても、あの訳の分からない耐久性を誇る御幣で防がれる可能性が高い、と言うか、防がれると思って間違いはない。紫雷一閃をも軽く防ぐ御幣だ、短純な力押しでの破壊は難しいだろう。となれば、あの御幣で防げないように一撃を入れるしかない。
 後手から切り返すとしたら、シグナムの後ろを取った高速移動をどう見極めるかだ。気配が薄過ぎて、フェイト相手のような直感勝負に出られない。と言うよりも、あそこまで瞬時だと本当に高速移動かどうかも怪しい。
 打って出るべきか。問題としては、御幣を押さえて一撃を入れる場合、アステマの着るあの衣服の耐久性くらいか。あれが御幣と同じだけの耐久性ならば狙えるのが顔か手しかなくなってしまう。
 右足を下げ、そしてその右足で即座に地を蹴る。
 踏みは2歩、それで十分。
 左を蹴り。
 右を踏み込む。
「はぁっ!!」
 そして愛剣を唐竹狙いで振り上げる。
 その振り上げられたレヴァンティンを追うように、アステマの目線が動く。
 素直すぎる反応。
 やはり。

 ギッ

 振り下ろされるレヴァンティンが、冷静にその御幣で切り払われる。
 その脇腹に、鞘が襲いかかった。
 骨が砕けるような手応えが返る。
 ――通った!
 その手応えに、アステマのその装束がバリアジャケットの類ではないと確信し、更に畳み掛けようと弾かれた愛剣を戻し、左肩へ狙いをつけ――

 その眼前へ、アステマの左手が迫った。

「むぐっ!?」
 蛇の如く素早く迫ったその左手は、避ける暇を与える事なくシグナムの口を塞ぐようにして掴みかかってきた。片手で顔がホールドされる。
 鞘を打ち据え、骨を砕いた手応えがしたはずなのに、アステマの表情は涼しいもので。
 それが逆にぞっとする。
 左肩を狙ったのを強引に変える。首を狙う。
「動かざること」
 唄うかの如く、声が流れた。
 レヴァンティンが首を捉えた。
 刃が、通らない。
 バリアジャケットで阻まれると言うよりも、やたら硬いバリアで防がれるような感じがある。
 鞘は通ったのに。
「山の如く」
 にっと、アステマの口端が吊り上がる。
 嫌な汗が吹き出た。
 魔法を行使した動作もなければ痕跡もない。それなのに防がれた。
 いや、最初に髪を縛る時に使ったバインドのような魔法。あれも魔法陣の確認が出来なかった。あれと同じのか。
 頭の中でそれだけ判断すると同時に、シグナムはカードリッジを使わず全身に魔力を通す。
 ぐいっと、身体が浮いた。
 アステマの左手1本で吊り上げられる。なんという馬鹿力。
「侵掠する事」
 持ち上げたシグナムの身体を振り回すかの如く、その左腕が振り上げられる。
 ホールドしたまま。
 シグナムの身体が重力を無視するかのように、振り上げられた勢いで浮きあがる。首が引き千切れそうになる。
(( Panzergeist! ))
 そしてその腕を振り下ろす瞬間、アステマの身体が前に傾いて
「また火の如く」
 爆弾でも爆発したかの轟音が、シグナムの耳に轟いた。
 続いて頭蓋骨が砕け散るかの激痛。
 更に続いてトラックに轢かれたのような衝撃が身体全体に走り抜ける。
「ぐぶっ!」
 吐血するが、口を塞がれているので出てはいかない。
 押し倒されるかのように、後頭部から地面に叩きつけられた。
 短純だが力技。人外の力技による、短純ゆえの破壊力。
 その破壊力が防御を貫通する。パンツァーガイストのその護りがなければ、これは確実に死ぬ。
 意識が半分飛びかけた所で、アステマは左手を離し、ゆっくりと立ち上がりシグナムを見下ろしてきた。冷たい目の中に、小馬鹿にしたような色が浮かんでいた。
「ふん、喰い込まぬ火など、焚き火と同じだな」
 口から血を流すシグナムを鼻で笑い、アステマはポニーテールのその尾を右手で跳ねる。
 強い。
 短純に強い。
 砕けそうになる身体の痛みが、それを痛感させてくる。格上の強敵。シグナムの口端が吊り上がった。
「む?」
 シグナムのそれに、アステマが眉をしかめる。それと同時、シグナムの身体が跳ね上がる。
 左腕が地を叩き、腹筋の力をフルに使って反動と共に上体が跳ね、そして尻が上がった一瞬に足を引き戻し、ほぼ一瞬でしゃがんだ状態に立ち上がる。そして、その身体が跳ね上がる反動を逃す事なく、右手に握られたレヴァンティンが一直線にアステマへ襲いかかる。
 剣先が、一直線に。

 ズブ

 アステマの腹に、突き刺さった。
「カラクリさえ分かればどうということはない。油断のし過ぎだ」












「使い魔?」
「そ、使い魔!」
 聞き直すかのように返すヴィータに対して、恋慈の返答は0.5インチの弾丸だった。
 心臓狙いの一撃。
 だが狙いが正確過ぎるので、慌てる事なくヴィータは半歩横に避け
「ガンダ!」
「ガンザっす!」
 そのヴィータの真後ろから、ガンザが構える真紅のデバイスが吠えた。
(( Photon Bullet! ))
 付加属性なし、非殺傷の純魔力による真紅の弾丸。
 その弾丸は恋慈の撃ち出したM500の弾をすり抜け、恋慈に向けて牙を向く。
 左へ転がるようにガンザは即座に0.5インチの鉛弾を避け、恋慈も同じく左へ跳んで避け、そして銃口をヴィータに向け。
 いや、向けるよりも速くヴィータは地を蹴っている。
 直進。
 恋慈に向かい。
 何時の間にかグラーフアイゼンはラケーテンからハンマーフォルムへと姿を変えている。突撃による一撃の特化より、万能に使え過不足なくあらゆる状況に対応出来る方を選択したのだ。
 もしくは、ガンザとの連携を意識したのか。
 それを悟って恋慈は舌打ちをする。
「潰れろ!」
「そっちが!」
 そのハンマーが襲いかかるよりも速く、恋慈は左手でポケットに突っ込み

 そのポケットから、無骨な形をしたパンツァーファウストが引きずり出されていた。

 正確にはカードを出したのだが、それと同時にカードから武器を展開したので、まるでポケットから不釣り合いに巨大なパンツァーファウストが出されたように見えたのだ。
 パンツァーファウスト。
 金属パイプからデカイ弾頭を打ち出す、装弾数1発ぽっきり破壊力重視の携帯兵器だ。それはかつて、戦車すら退治できた。
 それを、至近距離。
 しかも対人。
 正気の沙汰ではない。
 回避の為に引くか、発射の前に突っ込むか。その判断に迷う事なく、ヴィータは後者を選んだ。
 単純な話である。
 構える前に、ぶっ叩ける。
 そう判断した。
(( Tödlichsc――! ))
 そしてグラーフアイゼンがその咆哮を上げる、その前に、ヴィータは本能的に悪寒を感じた。
 恋慈がにやりと笑っている。
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 事もあろうか、恋慈はそのパンツァーファウストの弾頭部分を先端に、まるでそれを槍に見立てたかの如く突き出してきた。
 グラーフアイゼンに向かい。
 防御!
 間に合わない!
 魔力を既に注いでしまった痛烈の一撃、テートリヒシュラークは既に発動している。勢いが強い。止められ、ない。

 グラーフアイゼンの一撃が、パンツァーファウストに抉り込まれた。

 白。
 白。
 轟音。
 身体が引き裂かれたかのような感覚。
 殆ど自爆に近い一撃で、炸裂した。
 耳でそれが爆発音だということを認識する事が出来ない。身体がその熱量を知覚するよりも前に、鋭い衝撃が身体を貫く。
 飛行魔法の展開も叶わない、ヴィータのその身体が盛大に吹き飛ばされた。
 どしゃ、どしゃ、と身体が複数回バウンドをしながら地面の上を転がる。
 途中石やら何やらが身体を打つが、騎士甲冑がそれを受け止める。その事実に、転がりながらもヴィータは未だ騎士甲冑が生きていることを認識できた。一枚甲冑を持っていかれ、更にこの爆発、良くぞ生きている、流石ははやてのデザインだ。
 ごろりごろりと身体が地面を錐揉みで転がるのを、ヴィータはグラーフアイゼンを地面に叩き付け、杭代わりにすることで強引に止まる。
 グラーフアイゼンの感覚がおかしい。この爆発には耐えられたが、ダメージが全くなしとはいかなかったようだ。
「ヴィータさん!」
 どこかでガンザの叫ぶ声が微かに分かる。どうやら爆発音を認識はできなかったものの、耳が死んだ訳ではないらしい。
 ――てか、もう、情けねぇ声出してんじゃ、ねぇっ!
 杭代わりに打ち込んだグラーフアイゼンを使い、ヴィータは腕力に物を言わせ強引に身体を引っ張り、そして地に足をつけて即座に立ち上がる。
「油断してんな馬鹿野郎! 次がすぐ来――防げ!」
 目がちかちかして見えないが、ガンザが駆け寄ろうとしているのは気配で分かるので、ヴィータは即座に激を飛ばし、続いて真上に向けてグラーフアイゼンを振りかざす。
 その声に反応するかのように、ガンザも頭上に向けてデバイスを両方掲げる。
「アイゼン!」
(( Panzerschild! ))
「01! 02!」
(( Protection Powered! ))
(( Round Shield! ))
 両者ともデバイスが応呼し、その身を護る楯が出現。
 次の瞬間、その楯を削り取るかの勢いで大量の鉛弾が降り注いだ。
 雨のようだ。豪雨と言っていい。
 ショットガン、いや違う、バードショットにしては1発1発が重過ぎる。では何だ、機関銃? サブマシンガン? バルカンか? それにしては弾が面として一斉に襲いかかって、線のような襲いかかり方ではない。
 ヴィータ自身消耗しているのを差し引いても十分キツイ攻撃に、すぐにガンザの身を案じた。
 視界は未だに回復しておらず、更には降り注ぐ銃弾に気配を乱され、ガンザの様子がまるで分からない。気がついたら全身穴だらけで死んでいるという結末は勘弁してほしいが、この砲火線、ガンザが耐え切れない可能性は高い。
 舌を打つ。
 正直に言うと、ヴィータの右腕は既に使い物にならない。守護騎士の再生プログラムを既に始動しているのだが、治りが遅い。何か特殊な弾丸だったようだ、あのM500は。これ以上再生プログラムに割ると、戦闘技能に支障が出てしまう。
 更に縁の攻撃で破壊された分と、今のパンツァーファウストの零距離自爆で破損した分で騎士甲冑はかなり破損、半壊している。グラーフアイゼンだってダメージを受け、確かめていないが本調子から1本は外れているだろう。
 それで戦力を1人削られると、これはかなり厳しい。
 決して恋慈を過小評価していたつもりはないのだが、これは恋慈が上手をいった。
 能力的にはガンザより多少上、ヴィータよりかなり下だが、ヴォルケンリッターのヴィータをもって断言できる、恋慈はひたすらに戦い方が巧い。
 更には銃火器という質量兵器を、魔法技術を用いて改良されている。質量兵器と魔法技術の長所を併合したその銃器達を、これまた巧く扱いこなす。厄介過ぎる。
 というか、あのパンツァーファウストの自爆をもろ至近距離、しかもグラーフアイゼン分だけ恋慈の方が近かったはずなのに、何で兵器でこれだけ訳の分からない銃撃が出来るのかと問い詰めたい。
 銃弾の豪雨は20秒程降り続いただろうか、ヴィータとしてはそれ以上に長く感じられたが、だいたいその程度で銃撃は止む。
「――っ、ジンザ!」
 銃撃が止むと同時にヴィータはガンザの確認を急ぐ。
 20秒というかなり長時間の集中砲火は確かにキツイ攻撃ではあったが、防ぎきれるならば逆に視界の回復を十分に行え、冷静に状況を判断できた。
 銃撃の凄まじさを語るように、防いだ範囲以外の地面の土と言う土が掘り返され耕されたかの惨状を晒し、土煙が酷く舞っている。
 その土煙の向こう、ごほっ、ごほっ、とむせ込む声が聞こえた。
「ぅぇ、ガ、ガンザっす!」
「無事か!?」
「削り砕かれる寸前っした」
 どうやら砲火がもう少し長ければ死んでいるところらしかった。
 そのガンザの返答にヴィータは軽く笑う。流石はなのはの門下生、ちっとやそっとで倒れはしないか。
 無事を確かめられたら続いてヴィータは周りを見渡す。土煙で視界が悪く、その視界には恋慈の姿はない。
 ない、が、気配はビンビンにある。

 四方八方から。

 ――撹乱かよ。
 更にヴィータは舌打ちした。 周囲を見渡しながら、何処から攻撃がきても対処できるようにヴィータは構える。変わらず右腕はだらりと下がって動こうとしていない。
「離れるなよガンバ。離れたらフォローできねぇからな」
「ガンザっす。ヴィータさんも大丈夫っすか? かなりダメージきてるっぽいっすけど」
「屁でもねぇ」
 ゆっくり下がるようにヴィータへ近寄り、背を合わせながらガンザは一度ヴィータの右腕を見る。出血が酷い。0.5インチの弾丸を受け、弾け飛んでいないだけマシかもしれない。
 そんなガンザの視線をヴィータは鼻で笑った。はっきり言って虚勢である。
 腕が治らない。プログラムバグは認められない。あの弾丸はやはり危険だ。
 銃弾に何らかの魔法補助効果を付属していると考えられ、騎士甲冑が薄くなっていたとはいえこの破壊力と再生遅延効果。
 ヴィータに対してこれである。
 ガンザが直撃したら、間違いなく死ぬ。
 転送してきた最初の理由は、看視者の捕獲とシグナムの援護であったが、看視者は逃げたし何故かシグナムはいない。言うならば、恋慈に用はないのだ。
 ここは自分が囮となってガンザを逃がすのが正解のようだ。ヴィータは唇を軽く舐める。
 その場合、1人で恋慈を拿捕しなくてはいけなくなるが、それはなかなか難しいだろう。何せ殺しては駄目なのだ。聞きたいことは山のようにあるのだから。
「おい、縁の使い魔――デンジだったか?」
「いいね、剣を使う事があったら “恋慈満月斬り” って必殺技を考えとくぜ」
 駄目もとで掛けてみたヴィータの言葉に、恋慈は笑うようにして返してきた。
 返す声も四方八方から響き渡り伝わってくる。声の方向で位置を割られるなんて下手なこと、流石にないようだ。
 しかし、とりあえず会話は成立する。返答が代わりに銃弾だったり、もしくは銃弾と共に、なんて事にはならない様子だ。もちろん、その会話がいつまで成立し続けるかは分からないが。
「じゃあ恋慈、お前は使い魔だって言うけど、それにしちゃ随分人間臭いな」
 すぐに名前を正確に呼んだ事に対して、背中を合わせたガンザが凄く微妙な顔をする。覚え難い名前ではないと思うのに。
「長い人間生活で世間の荒波に揉まれて、人間らしくなったって事さ」
「違ぇな、それでも使い魔ってのは素体の性質が残んだよ。まして、それが “戦闘” なんて行為になりゃ割り増しで動物臭さが出るんだ……けど、お前にゃそれが感じられねぇ」
 ずっぱりと切り捨てたヴィータに、四方八方から、む、と言葉に詰まるような呻きが響き渡る。
 後でガンザが意味が分からないというかの如く首を傾げていたが、それをヴィータは軽く無視した。
「動物の “戦闘” なら要するにそりゃ “狩り” だ。爪か牙か、相手に近付いて殺すってのが基本なんだよ。その感覚がお前から感じられねぇ」
 実際に戦えば恋慈はその逆で、絶えず距離をとろうとして戦うスタイルである。ヴィータのように驚異的なダッシュ力がなければ、銃撃に牽制されて近付くことも難しい。
 そう、銃だ。
 爪でも牙でもない。
 殴ったり蹴ったりでもない。
 そうだ、そうだ、それに戦闘中だというのに、恋慈は耳だの尻尾だのという素体の身体特性を少しも出していない。隠して戦うほど余裕ぶった感じはないし、帽子にしまっている様子もない。
 遅れてようやく、ガンザも恋慈が使い魔だという事に疑いを持ち始める。
「もしくは術師の知識や技術をコピーした魔法技術だとしても、お前は魔法戦闘に頼ってねぇし、そもそもお前の戦闘技術は腕が2本で足が2本な人間が使うこと前提の技術だろ。腕が4本ある縁が使っても無意味なんだよ」
 ねぇねぇづくしのヴィータの言葉に、流石にガンザも疑問が浮かんできた。
 そもそも使い魔が人間形態を取るのは、術師が人間だからに他ならない。術師が人間だから、使い魔もその技術コピーで問題なく人間の身体を動かせる。
 だが、恋慈の場合、その術師は縁。ガンザは縁の人としての姿を知らないが、使い魔としての有用性を考えるならば、人の姿よりも看視者としての姿をとらせた方が都合が良いはず。
 と言うか、魔法をコピーしているかも怪しい。防御系統が壊滅的だと言っていたが、縁は逆に防御系は優れていると聞いている。
 ああ、確かに。考えたら考えた分だけ、恋慈の言葉は胡散臭くて人間臭い。
「それ以前に、魔法用のデバイスならともかく、銃なんて機械技術の塊を犬や猫が好んで使わねぇし、使ったとしてもそんなに巧くならねぇ。どこまでも人間臭いんだよ、おめぇは」
「んだよ、それじゃあ俺が縁の使い魔じゃねぇって言うのか?」
「そう聞こえねぇなら耳鼻科に行きやがれ、この桃色Tシャツ」
「カッコいいだろ?」
「だっせぇ」
 鼻で笑った。
 体格も良く、日に焼けている恋慈にピンクのTシャツが似合うはずもなく、『おさむらい』 という文字は見るからにセンスがない。歯に衣着せぬヴィータの言葉に、内心ガンザも同意見である。
 えー、と何故か不服そうな恋慈の声が響く。
 会話が成立している。恐ろしいほどに。しかも軽い会話だ。
 ガンザは気を取り直し、相棒たる2本のデバイスを握り直す。この軽い会話からの反動が、酷く恐ろしく感じる。
『ガンバ』
 ふいに、ヴィータからの念話が届いた。ヴィータから言えば思念通話だったか。
 相変わらず名前が違う。しかもさっきと同じでネズミのような名前である。そろそろ泣きたくなってきた。
『ガンザっす』
『お前、一度ここから離脱しろ』
 返したガンザの訂正を軽くスルーし、ヴィータが短く指示を出した。
 あー、とガンザの口から軽く言葉が漏れる。
 それはあれか、足手まといか。
 納得できるだけ困ったものである。
『了解っす。ヴィータさんは?』
『後から適当に離脱する』
 それは嘘だな、とガンザは感じた。あまりヴィータの事を知っている訳じゃないが、それでも分かる。
 捕まえる気だ。
 ヴィータの目が、いつか見たガンザの教官、高町 なのはと似た目の色をしている。
 捕まえて、話を聞く。その目がそう訴えている。
「ほう、ほうほう」
 いきなり、フクロウのように感心したかの声を恋慈が上げた。
 かちゃりと、グラーフアイゼンを握りしめる音が聞こえる。
「ぁんだよ」
「んー、いや……あー、この服の良さを分からんお嬢さんは、実に可哀想だなと思った」
 ぴくっとヴィータの片眉が跳ね上がる。
 何となくムカついた。
「それから1つ言っておくと、俺は別に嘘なんか言ってないぜ。縁の使い魔だってのも、人間らしくなったってのも」
 話が戻った。
 言葉を一字でも漏らすまいとガンザは耳を傾け、ヴィータはもうすぐ来るであろう恋慈の襲撃に構える。
「狩り以外の戦闘を行って、足が2本で腕が2本あって、更には銃のような機械技術の塊も使える、そういう動物がいるだろ? 俺はその動物が素体になって生まれた――いや、縁に助けられたんだよ」
「……そんな動物、いねぇだろ」


「いるじゃないか、“人間” って動物が」















 反射的にレイジングハートを先端を踏みつけ、その反動で跳ね上がったレイジングハートをなのはは掴み取る。短期間で叩き込まれたその動作が、本当に何も考える余地を挟む事もなく なのはの身体を突き動かした。
 縁がさせた。
 殺気。
 首元に氷の刃を当てられたような、そんな鋭く肝が凍るような殺気。
 それを、縁から感じた。
 憎いと、殺してやりたいと、向けられたその目がぎらりぎらりと訴える。その煌きは、決して流れる涙の煌きだけではなかった。
「――そうか」
 向けられたレイジングハートを見、縁が漏らした。
 仮面のような無表情で。
 にこーっとした笑顔なんかじゃない。アリサが傍にいる時に偶に見せた、花が咲いたような可愛い笑顔じゃない。
 人形のような、それこそ骨と肉と皮で出来た精巧な人形のような無表情。冷たいとか人間味がないとかいうレベルは過ぎている。生気が、ない。
 ボロボロの身体で。
 涙を流して。
 その無表情。
 目の前の女の子は、本当に海鳴 縁なのだろうか。そんな疑問すら浮かんでくる。
 浮かぶその疑問をなのはは首を振って払い、何か声を上げようとした所で、隣に立つフェイトが縁に向けていたレイジングハートを掴んで無理矢理下に下ろす。
 反射的に視線をフェイトに寄越す。
 青い顔で、まだ混乱している目で、それでも、強引になのはのレイジングハートを下ろさせた。
 ――平和の使者は槍を持たない。
 以前にヴィータに言われ、それが頭の片隅に妙にこびり付いていたものだからザフィーラにお願いして聞かせてもらった、特に笑える要素がカケラにもなかったベルカの小話を思い出す。ロケットランチャーを構えながら和睦を訴える奴が信用できないのと同じだ。
 もう一度、なのはは縁に視線を向ける。
 人形のような面で、不の感情で彩られた目で、見られている。
「縁ちゃん、だよね……?」
 乾く口でようやく出せたのは、当たり前のような疑問。
 どう見ても、どう考えても、目の前にいるのは海鳴 縁なのに。名前だって呼んでいたじゃないか。
「そうだ……高町さんは、魔導師だな」
 返す言葉が、非常に平坦な声色だった。
 鳥肌が立つ。
 砂漠で、暑いくらいなのに、寒気がした。
「あ、うん」
「テスタロッサさんと一緒という事は、時空管理局だな」
「ぅ……ん」
「敵か」
 声色が平坦過ぎて、最後の一言は疑問ではなく断定の様に聞こえた。
 反射的に首を振る。
「違うよ! 私は――!」
「私を監視していたのか? それとも、連れ戻す機会を窺っていたのか?」
「ちがっ、違うよ!」
 ぶんぶん、ぶんぶん、と首を振る。
 何を言っている。
 縁は何を言っているのだ。
 敵って何だ。連れ戻すって何だ。時空管理局を何で知っているんだ。
 何で、こんな所にいる。
 何で、何で泣いている。
 全然分からなかった。何で縁がそんな目をしているのか、なのはには全然理解が出来なかった。
「違う? 何が違うんだ? それとも、偶然とでも言うのか?」
 平坦な声色で、恨みの篭った目を向けて、縁が続ける。冷静そうに、だけど殺気は恐ろしく冷たくて。
 意味が分からない。
 フェイトへ目を向ける。
 フェイトも目を向けていた。
 何を言っているか、分からない。
「管理局の魔道師が、あの世界で3人も近くにいたのが、偶然というのか?」
 偶然って、偶然なのだ。
 て、え? 3人?
 それは、はやてまで含まれているのか?
「そうか、そうやって私を」
 機械が喋るような声が、気持ち悪い。
 気持ち悪いと、縁に対して感じてしまった自分が、なのはは酷く戦慄した。
 縁へ顔を向ける。
 睨んでなどいない。ただただ人形のような面で、ただただ負に彩られた目を向けていた。
「騙して、いたのか」
 騙すって、何を騙すのか。
 自警団の事だろうか。それならば確かに騙した。
 かち、かち、かち、と震えるようになのはの歯が3度鳴る。
「そうだな、そうでなければ私などに優しくしてくれる訳はないか。馬鹿だな私は、こんなに簡単に騙されて……」
 違う。
 違う、違う。
 何かを言わなくては。言って縁を安心させなくては。
 くるりくるりと、そんな想いだけが空回り、言葉が口から出てこない。
「海鳴さん、落ち着い、て」
 出そうとした言葉は、なのはの隣から、なのはには真似の出来ない綺麗な声で、口に出された。
 震えながら、つまりながら。
 フェイトが、なのはの言葉を継いだ。
「――ああ、落ちついて、いる」
 少しだけ間を置いてから、縁は一度肯く。
 バルディッシュを下ろしながら、まっすぐ向けられる殺気にフェイトは喉を鳴らす。
「海鳴さん」
「うん」
「海鳴さんは、看視者、だね」
 当っていてほしくはないが、それでもフェイトは口にした。
 なのはが青い顔を向けてきたのが横目で見えたが、それに返す余裕はない。
 確認する必要はなかったかもしれない。自分達は何を追って来たか、それを考えれば至極当然な事で。
 以前砂漠で出会い、アルフを知っていて、化け物だと言われれば、それはもう決定的で。
「ああ、その名前はよく聞く。管理局の奴等が口を揃えてそう呼ぶ、私を」
 平坦な声色で、さらりと応えられた。
 だからどうしたと、そう言わんばかりに。
 え、となのはの口から間の抜けた声が漏れた。
「ぁ――え? 看視者、って、え? え?」
「海鳴さん、私達は敵じゃない。決して危害を加えない。魔導師だって黙ってたのはごめん、でも、これは絶対騙しじゃない。信じて」
 混乱するなのはを横に、フェイトは真っ直ぐ縁の視線に返しながら、言葉を選ぶようにゆっくりと投げ掛ける。
 なるべく、優しく。
 なるべく、安心できるように。
 アリサのように器用なことは出来ない自分の不器用さが悔やまれる。ああも声色を自在に変え、表情を自在に動かせる、アリサのような技能があれば、対人交渉ももっと難易度を下げられるのに。
「信じられるか」
 拒絶が、はっきり出た。
 びくっとなのはの肩が跳ねる。
 己の声がどうしても硬くなった事に、フェイトは奥歯を強く噛む。
「信じられるものか、魔導師の言葉を――信じたかったのに」
 拒絶。
 拒絶。
 無表情だった顔が、苦しそうに、悲しそうに、歪んだ。
 人形のような仮面が歪み、ああ、目の前の少女は縁だと、ようやく納得できる。ようやく、ようやく、生き物らしい顔をした。
「え、縁ちゃん! 話を聞いて!」
 そのようやく生き物らしい縁の表情を見て、弾かれるようになのはが声を上げた。
 まだ、頭の中は整理できていない。だけど、それでも理解できた事がある。
 縁が今、苦しんでいるということ。
 それから、苦しめているのは、自分達だということ。
 看視者だとか魔道師がどうだとか、そんなのは なのはにとって二の次三の次である。
「私達は敵じゃないよ! 私達、友達で――っ」
「もう無理だ、信じられない!」
 遮るように縁が吠えた。
 涙が流れるその目で睨み、殺気と威圧でなのはの言葉を無理矢理詰らせた。
 悲しい目をしている。
 そして、疲れたような目をしている。
「高町さんも、テスタロッサさんも大好きだ! とても良い人だ! それくらい私でも知っている!」
 続けて叫ぶ縁は、まるで駄々をこねる子供のようだった。
 理不尽に対して、泣き喚くしか手段のない、子供のようだった。
「一緒に学校にいたんだ! 高町さんは本当に優しくて! テスタロッサさんは凄くまっすぐで! 人間として大好きだ! 私もっ、そんな “人間” になれたらと!」
 人間と言うのが嫌に強調された。
 縁ちゃんは、人間だよ!
 そんな言葉がなのはの口から飛び出しそうになるが、寸での所でそれを飲み込んでしまう。
 殺気に気圧されたというのもある。だがそれ以上に、看視者の姿が頭の片隅にちらついてしまった。
 なのはは実際に看視者と遭遇したことがない。その姿は報告書や指令の際に書面としてちらりと見た事があるくらいで、ああなるほど、これは確かに気持ち悪いな、と実際に看視者と遭遇してその醜悪さに気絶した同僚の報告書を見て苦笑した覚えがある。
 それが縁と同一人物。信じられなかった。
「でも無理だったんだ。私は最初から化け物でしかなくて――化け物がお似合いで!」
 自棄の叫び。
 涙が流れて、流れて。止めようとしたのか、きつく目を閉じても縁の目からは涙が流れて。
 ああ、確かに、悲しい。
 何を悲しんでいるのか、ようやく分かってきた。いや、縁が先に言っていた、そのまんまだ。
 信じたかったものが、信じられなくなった。
 それが、根本。
「化け物が人間に憧れて何になる! 人間が好きで何になる! 化け物なんだ! 人間じゃないんだ、私はっ!」
 不信になって、悲しそうな、苦しそうな、そんな顔をするのはとても人間らしく思える。
 思える、が、看視者の姿を知っていると、人間だと言うのをためらってしまう。
 本当に、本当に縁は看視者なのか。なのはは違うと言ってほしかった。
「無理だ! もう無理だ! 私は月村さんのように、人として生きていける器じゃなかった!」
 自棄で、自棄で、自棄っぱちで。
 そこで何故、すずかの名前が出るのか。それだとまるで、すずかが人間ではないみたいじゃないか。
 次から次に転がる話の情報に、なのはが目を白黒させているその横で、フェイトの目がゆっくりと細くなる。
 きつく閉じた目を、ゆっくりと開ける。
 涙でぐしゃぐしゃになり、それは酷いものだった。
 ただ、その目に宿る憎悪の色は衰えるどころか一層強く濃く輝いていて。
「人間と共に生きられないような私が、高町さんやテスタロッサさんの話を、どう信じれば良いんだ……まして、魔導師の話を、どう信じろと……」
 そして、憎悪の色に見え隠れするのは、迷子になった子供のような色だった。
 きゅっと、なのはが一度口を横一文字に結ぶ。
 生唾を飲み込んで、気合を入れ、憎悪と殺気のその視線を真っ向から見返す。
「信じて!」
 気圧されるほどの殺気を、押して返した。
 縁が悲しんでいる、友達が苦しんでいる。ここで引いてなど堪るか。悲しいままに、苦しいままにさせて堪るか。
 その想いで、なのはのエンジンに火が灯る。
 たった一言、強く返したその一言に、縁が怯むように口を閉じた。
 一度深呼吸をするように、胸で大きく息を吸う。
「ごめんね、私、縁ちゃんに何があったのか分からないよ。分からないけど、分かろうとは出来るよ!」
 それは、なのはにとって正直な気持ち。
 縁に何が起きたのか、何でそんなに悲しそうな顔をしているのか、分からない。だから知りたい。だから分かりたい。
 ゆらっと、縁の目の色が揺らいだ。
 それを見て、なのははまだ話し合う余地があると確信した。
 全てを全て拒絶して、聴くもの全てに耳を塞ぐ、そんな所まで縁はまだ至っていない。まだ話し合える。それがどこか、なのはの胸を楽にさせた。
「だから聞かせて。縁ちゃんのお話、聞かせて」
「……高町、さん」
 心に少しだけ余裕を持ち、なのはは声を優しく落せた。
 笑うようにフェイトは口端を軽く上げ、なのはを見る。やっぱり なのはは凄いのだと、こういう時に感じてしまうのだ。
「私、ちゃんと聞く。いっしょに考える。だから信じて」
 ゆらり、ゆらりと縁の目が揺らぐ。
 もう一押し、もう一押しだ。
 焦りそうになる気持ちを抑えつつ、差し伸べるようになのはは縁に向かい右手を出す。
 手を取って。
 そのジェスチャー。
「私達、友達だよ。私は魔導師だけど、縁ちゃんは看視者かもしれないけど、それでも友達。だから信じて、縁ちゃん」
「――――――」
 縁が息を呑む音が聞こえた。
 しっかり聞こえた。
 縁の殺気が、ゆっくりと消える。それを感じ――

「――はっ」

 鼻で、笑われた。
 今度は、なのはが息を呑む番だった。
 歪なくらいに口端が吊上がり、それを隠すようにして縁は右手で口を覆う。
 視線を逸らし、そして肩が若干震えている。
 口端が吊上がるのを見逃していたら、それは泣いていると勘違いしたかもしれない。縁の涙腺は壊れているのか、涙ならずっと流れ続けている。
「えに、し……ちゃん?」
 言葉が震えた。
 縁は泣いてなどいない。
 笑っている。
「はっ、はははっ――友達?」
 逸らした目を戻す。
 そこに憎悪の色はなく、殺意の色はなく、ただただ綺麗なガラス玉のような目をしていて。
 その実、何も映していない、空の目をしていて。
 殺気も消えて、憎悪も消えて、それなのになのはのフェイトは背中に氷を流し込まれたかのような感覚を覚えてしまう。
 2人とも、今の縁のような目をした人間を、何人か見たことがある。フェイトに至っては自身がその目をしたことがある。
「すまない、高町さん」
「え?」
 口元を隠しながら、縁がぽつりと謝った。
 自棄な叫びではなく、前と同じく平坦な声色。
 知っている。知っている。
 2人は知っている。
 こういう人間を知っている。
 人ではなく、抜け殻になった人形を、知っている。

「私は今、人間以上に、魔導師以上に―――友達という方が、信じられない」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 大人と子供の違いってなーんだ。
 年齢? 20年以上生きていれば皆立派な大人? その内15年植物人間でも大人? 20年以上生きて無駄に歳を重ねた子供も多いのに?
 心? そんな目に見えない上に他者と比べる測りもない曖昧なもので分けられる? 何の条件が満たされて分けられる?
 身長? 中学生で180ある子は大人? 齢30になって140しかない人は子供?
 教養? 日々食うのが精一杯な国の人は全員子供? 学校とやらは絶対にその教養とやらをしてくれる?
 曖昧曖昧で分けられて、なんとなく子供、なんとなく大人、って分け方は如何なものか。アナログなグレーゾーンがはっきりあるのに、法律で大人だ子供だと騒ぐのは如何なものか。
 それを考えるのが最近の日課になったクロガネです。
 この命題は、そう――ロリコンの “ロリ” はどの範囲まで指し示すのかというテーマに繋がるのだ! ペドも可!
 大人と子供の区別くらいはっきりしろ! 子供子供と言うな! 甘やかすな! 一括りにするな! 個人を見ろ! クロガネはロリコンじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!


 こんにちはこんばんは、見ている人によってはおはようございます、最近私生活で困ったことに足を突っ込み、その言い訳と自己弁護でいっぱいいっぱいなクロガネです。

 生まれて初めて小学生に押し倒されかけました (T_T)


 今回は   が発狂する所まで書き上げようとしましたが、桃色Tシャツが動き回るせいで長くなり、分割という形になりました。
 もうあれです、書きたいのに文章が浮かばないスランプとは逆の現象が出てきて、書かなくても良いのに文章が出てくるというスランプ以上に困った状態です。
 前まで鬱い鬱いと書くたびに胃が痛くなるスランプだったのに、今は文章削るのに必死こいているという……あれー?



○さり気ない裏設定 :
 縁がアリサと友達となる前に5人組で唯一接触があったのは、調理実習で同じ班になったすずかのみ。その時の会話とすずかとの接触そのものが、縁に大きな影響を与えているというエピソードがある。
 ただし、1-1の通り、すずか自身自覚もなくさらりと流した。
 野菜炒めの中に指の肉を入れそうになった方がショッキングだったせいもある。
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11件のコメント

[C477] ちょw

本編もいいかんじで気になるが、小学生に押し倒される経緯の方がwwwww
  • 2009-06-05
  • 投稿者 : ぽりん
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[C478] 満月切り

デンジマンネタですか・・・・古いな~(苦笑
この状況でしっかりと自己主張できる娘。やはり、なのはは立派です。
勿論隣にいるフェイトがしっかりしていたからでしょうが。
やはり肩を並べられる相手がいるというのは心強いものですね。
ガンザはヴィータにとってのそれにはなれないようで。いつか強い男になれよ~。(今でも随分強いけど)

縁の心は擦り切れる一方。本当にアリサは何やってるんだか。
縁の心を今救えるのはアリサだけだし、そこまで追いやってしまったのもアリサだというのに。
頼りにならない主人公にはやきもきしてしまいます!

それでは、この辺で失礼いたします。
  • 2009-06-05
  • 投稿者 : ノヴェール
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[C479] 大きな星が点いたり消えたりしている…彗星かなあ…

前回の感想入れてなかった…皆勤賞が…

シグナムVSアステマ、ヴィータ&ガンザVS恋慈、なのは、フェイトと縁の三部構成ですね。アステマとシグナムの戦いは、まあセルに挑むピッコロの様なものとして、やはり恋慈は人間を素体とした使い魔でしたか、リリなの世界の使い魔ってネクロマンシー的なものですから、人間から創られてても可笑しくないですね。むしろあの「魔法が正義、力は絶対」な風潮の世界でそれが無いほうが不自然ですね。

一方の縁は、なのは達が憎むべき魔道師、それも管理局の所属と知って、キレちゃいましたね。しかし「友達」が信用ならない。そもそも『知り合い』と『友達』の垣根ってなんでしょうね?学生時代、一カラオケなり旅行なり良く一緒にいった人がいても、卒業後疎遠な人は「友達」と宣言していいのでしょうか? 普段から付き合いの多い人で、こちらが友達だと思っていても相手はそう思っているでしょうか?生涯付き合っていける「友達」を作るのは本当に大変な事だと思います。

あとがきで唖然としました(汗)その「押し倒す」が遊んでほしいからか、性的な物かで対応が分かれますよ。

私ももうすぐ「20代前半」じゃなくなる歳ですけど、未だに「大人」と胸はっていえません。良いとこ「若造」レベル、色んなとこで親に頼りきりですし、職場でも上司・先輩からはガキ扱いです。あくまでも私個人の考えですが、「大人」とは親の庇護から離れても、自分の意思で責任と自信をもって行動できること、つまり「自立」であると考えてます。最近自分は親離れできるのか不安になってます。


  • 2009-06-05
  • 投稿者 : ミヅキ
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[C480] 喰ってしまえ

偽巫女さんに弱点が!?
何だ、ちーとキャラじゃなかったんだ、残念。
でも刺されても平然と撲殺しそうで怖かったりだが。
とりあえず、ナイス、レバ剣。

お兄ちゃん=使い魔=魔力無限?
アルフ同様、魔力供給ラインが不思議設定なら無限供給でばかすか使えそうだが・・・
パンツァーファウストゼロ距離で使って無事ってことは敵味方識別のサイフラッシュ的な武装なのかにゃ?
とりあえず、気化爆弾あたりで自爆攻撃に一票(笑)

男前ななのはちゃんの説得も通用しないか・・
ではやはり砲撃(話し合い)しかないの。
なのはの伝統で、きっとデレるに違いない。
・・・・なのはぁはぁな縁ちゃんは嫌だなぁ・・・

あえて言おう、年齢なんてかすであると!
法律なんてタダの飾りです、偉い人(法的な)にはそれがわからんのです。
とりあえず、入所先が決まったら教えてね。
差し入れもってくから(ぇ
  • 2009-06-06
  • 投稿者 : ぎるばと
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  • 編集

[C481] コメントありがとうございまー

○ぽりんさん
 あは、あはは、あはははははははははははははははははははは

○ノヴェールさん
 多分誰もつっこみを入れることはないネタだろうと思っていただけに驚き。そう、電子戦隊のダイデンジンです。
 ガンザは一応、そのなのは嬢の生徒なんですけどねぇ、うん。
 ちなみに主人公なのに今回アリサの台詞が……どこぞの主人公 S・A みたいな事になっている。

○ミヅキさん
 なんというカミーユ。そういえば皆勤賞だったんですよね。
 「魔法が正義、力は絶対」 の風潮が強くなり、次第に魔法使いと非魔法使いの差が激しくなり、そして最終的にはゼロの使い魔の世界に続(ry 。しかしリリなのの世界では人間の使い魔は原則不可能らしいです。無印におけるプレシアのアリシア蘇生法に上げられていない点で確実 (フェイトという別固体を作っているのに、記憶継承のある使い魔の儀式を試していない為) 。
 とりあえず、目を見て、名前を呼んで、友達だといえば友達……というなのは嬢式だと、クロガネは友達いない……
 大人と子供、間のステップがないのは如何なものか……ぐすん。

○ぎるばとさん
 そう、偽巫女は切れる。多分ガンザ辺りでは秒殺でも、シグナムは歴戦の騎士なので。
 しかしクロガネはそこで気化爆弾どころかM388のデイビー・クロケットの自爆攻撃(ry 。はい、嘘です。
 しかし、なのはぁはぁな縁はアリサから見ればNTR。

 ……||Φ|(|´|Д |`|)|Φ|| <ち、違う、クロガネからは手を出してない!
  • 2009-06-06
  • 投稿者 : クロガネ
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[C482] 名前を呼んだら友達……ならその名前が偽名だったらどうなんだろう?

シグナム突き刺したけどそれって自ら至近距離に入ったってことだよね?
さりげなくヤバくない?

恋滋兄やんの人間発言に何故か痺れた


縁がキレてますね
人間不信になってますしこれはヤバい
友達の方が信用できないとかなのは全否定されたよ
ここにクロノ来たら確実に誰か死ぬ気がする……

最近縁が最後に捕縛されて研究所送り
それを巡りアリサがなのはとフェイトと仲違い
アリサ行方をくらます
そして10年後
漆黒の炎を纏う妖刀を携えたかつての友人がなのはとフェイトの前に現れる
なんて妄想が……

追伸
前のコメント返信で誰か書かないかなぁと仰ったので前話コメにやっちゃった
あれどうでした?
  • 2009-06-07
  • 投稿者 : ルファイト
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[C483]

フェイトはきちんと武器を降ろした。
なのはのまっすぐさも、ものすごく好感の持てるものだし、以前までの縁なら和解出来たかも知れない。
だけど。


アリサぁああぁぁああ!!!!!!


あああ、そりゃね、そうですよね、あんなことの後に、友達を信じられるわけありません!!
アリサのばかぁああ(T-T)
君のお姫様が人間不信極まってますよー、君のせいで!!!!
主人公不在で展開していってるお話ですが、一刻も早い主人公・アリサの復活が望まれますね!
まあ、その前に堕ちるとこまで堕ちるんでしょうが……(ノ_・。)
とにかく次回も、楽しみにしてます!
ではっ(^0^)/
  • 2009-06-08
  • 投稿者 : 足長ペンギン
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[C484] そう、“名前” を呼んだら友達。

○ルファイトさん
 至近距離を選んだシグナムはあれですが、それ以上に至近距離に居続けるアステマの駄目さ加減。
 縁については やさぐれ具合がようやく一時期のアリサに追いついたかなと。

 そうそう、管理者用コメになっていたから入れられませんでしたが、読みましたー。
 アリサにしろスカ山にしろ男前と言うか何と言うか、その前にスバルの間の悪さ……ギンガという手もあるけど。うん、間の悪いキャラが事態を重く転がしていくのは良いですね。
 いやもう、うん。
 公開しませんか?

○ 足長ペンギン さん
 そう、フェイトもなのは嬢も対応は間違ってないと思うのです。問題は受け取り手の問題で。
 堕ちるところまでって、そんな鬱展開みたいな……フフ

 ご期待する 聞こえるかー、聞こえるだろー、みたいなBGMをバックに参上するアリサは未だ充電中です。
  • 2009-06-08
  • 投稿者 : クロガネ
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[C485] それじゃあ……

それは前話の予告ですか?
今回の妄想ですか?

どちらにしても一発電波なので続けられません……

クロガネさんがこれを核にして書くとか?

あっ、前話の予告ですが一応寄贈SS扱いにでもして公開してもいいですよ
  • 2009-06-09
  • 投稿者 : ルファイト
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[C486] ピンクのシャツのナイスガイ

今回はただ一言、

「おさむらい」

↑↑にときめきを感じてしまった。

末期ですね、分かります。
  • 2009-06-12
  • 投稿者 : 光速ベスパ
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[C487] コメントありがとうございまー

○ルファイトさん
 うん、両方。
 クロガネが書く? あはははははははは

 ……うん、公開しよう。

○光速ベスパ さん
 末期ですね。
 彼の服はいろんな意味で迷うんですよね、どうしてやろうかと。
  • 2009-06-16
  • 投稿者 : クロガネ
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4/6更新 リリカルなのは、短編と呼ぶべきかネタと呼ぶべきか考えた結果これはクロガネ式妄想劇と呼ぶべきなんじゃないのかなぁという曖昧な結論に落ち着きました、みたいなお礼ありです。

魔法の使えない魔法使いの魔法

注意事項!

プロローグ

第1章 『海鳴 縁という少女』
       
基礎情報 第1章終了時点
第2章 『悩み』
         
基礎情報 第2章終了時点
第3章 『誰が為の剣』
           
基礎情報 第3章終了時点
第4章 『教授』
           
基礎情報 第4章終了時点
第5章 『恋ですか?』
           
基礎情報 第5章終了時点
第6章 『切実な事情、迂闊な発言』
           
基礎情報 第6章終了時点
第7章 『縁と看視者』
           
基礎情報 第7章終了時点
第8章 『その言葉、届かない』
           
基礎情報 第8章終了時点
第9章 『失意』
               
基礎情報 第9章終了時点
第10章 『挫けぬ雷刃』
           
基礎情報 第10章終了時点
第11章 『届け、星の光!』
             
基礎情報 第11章終了時点
第12章 『祝福される騎士と風』
 
第13章 『アリサ・バニングスという少女』
第14章 『そして、日常』


本筋関係ないパラレル短編
           

最近の記事

プロフィール

クロガネ

Author:クロガネ
 鉄と書いてクロガネ。文系の皮を被った理数系。人種差別主義。有神無宗派論者。白衣の天使。瞑想で一日潰したことがある。萌えにも燃えにも反応する。二次元より三次元の方が楽しいと思う。宇宙人未来人超能力者魔法使い等特殊な人間じゃなくて本当に良かったと思っている。変な人といわれる。仲間と言うのはチャレンジャーな人、友人と言うのは変わった人、知人と言うのは普通な人。
 これがクロガネ。
 とりあえずメールはこちら↓
kurogane951@yahoo.co.jp

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