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[C42] 縁怒る?

まず誤字発見 剣道武→部

凄まじい戦闘能力を発揮した縁。これなら御神の剣士相手でも、かなり善戦出来るかもしれん。

とらハ3で恭也が言ってました「俺たちの剣は誇るべきものでない」と、御神の剣士は守るに剣を振るい、敵を殺す。つまり命のやり取りをする覚悟を持たなくてはならない物であり、命を奪う凶器であるのだからみだりに振るうものではない。縁のフェイトに対しての「暴力」という言葉は的を得ていますね。

これはなのは達にも当てはまる事ですが、魔法世界では「非殺傷設定」という物がある為に、命を奪う道具になりかねない事が軽んじられている傾向にある気がします。

  • 2007-06-01
  • 投稿者 : ミヅキ
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[C43] コメントありがとうございますー

 誤字指摘ありがとうございます、早速直しました。
 御神の剣士って技そのものが反則なの多いですから、正直手も足も出ない気がしますが……(汗)
 非殺傷設定というのも、裏をかけば自分が何を振り回しているかを忘れてしまうという恐ろしい事になります。生身でやってるゲーム感覚かもしれません。
 しかしよく考えてみると、恭也兄ちゃんは善い事いっぱい言ってるんですよね。
  • 2007-06-01
  • 投稿者 : クロガネ
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[C44]

今回は初めて縁が感情的に、なった場面を見ました。
誰かを目標として強さを求めると言う事は、それほど悪い事ではないと思うのですが…。
勝利だけを目的とするのならば、確かにいかなる手段も肯定されますが、強さを求めるのならば、何故強さを求めるのかを明確に、しなければならないでしょう。
  • 2007-06-03
  • 投稿者 : トライア
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[C45] コメントありがとうございますー

 基本的にはクロガネも燃え尽き症候群にならなければ、誰かを目標にするのは良い事だと思います。勝ちたい人がいるから、強くなりたい。それ自体は別に構いはしないのですが……
  • 2007-06-04
  • 投稿者 : クロガネ
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[C46]

何ぞこれー と読み出して一気に読んでしまいました。
明日テストなのに・・・_| ̄|○ il||li
いやー面白いですね。なんてゆうかオリ主で日常生活出てくる話ってないんですよねー。
更新も速いようなのでこれから楽しみにさせてもらいます。
  • 2007-06-05
  • 投稿者 : 梨紅
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[C47] コメントありがとうございますー

 はじめまして、梨紅さん。
 まあ、オリキャラだと戦闘物に比重置く場合が多いですよね。更新も更に早くできるように頑張ります。
 だから今日のテストも頑張って/(_∇_)
  • 2007-06-06
  • 投稿者 : クロガネ
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  • 2007-09-09
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魔法の使えない魔法使いの魔法 15

「海鳴さんって、護身術習ってるんだよね」
 放課後、さて帰る準備を始めようかという時にふらりとクラスに来たフェイトの言葉に、縁は突然どうしたんだろうという視線を向けた。
「ああ、少しだけだが」
 首を傾げながら返した。
 謙遜している、という台詞のように思えるが、あまり言葉を交わしてないながらも縁のその言葉は短的に事実を言っているように思えた。本当に少しの間しか習ってなかったんだろう。彼女の言う少し、というのはどれくらいの期間なのかは分からないが。
 さて、何の用だろうかとアリサが見上げるが、フェイトはその視線を気にする事なくまっすぐに縁へと視線を注いでいる。
「だったら、少しだけ稽古してほしいんだけど」
 その一言に、ぴくりと縁の右眉が跳ねた。







 1歩足を踏み入れると、靴下越しにもひんやりとした冷気が伝わるようであった。もう夏日が近い日でも涼しく感じるのは立地条件のためだろう。今が冬ではなくて良かったと思うところである。冬場ならば真面目に上履きを履きたいところである。
 ここは聖祥大付属小学校自慢の、剣道場と呼ばれるところである。
 昔は剣道部もあったらしいのだが、現在は廃部。今では選択授業の際に使われるくらいだが、それでも作りがしっかりしている為か、雨の日にサッカー部が練習場として使用している。
 放課後、その場にアリサ達一同は立っていた。
「……ここはどこだ?」
「剣道場よ。まあ、半分中学の敷地に行ってるからあんまり知られてないんだけど、一応この剣道場も小学校側も使用して良いの」
 指を立てながら得意気に説明するアリサの言葉に、へぇと言葉を洩らしたのは縁となのはとはやて。
 そもそも剣道場の存在を知らなかったような縁と、剣道場自体は知っていても中学校側のものだと思っていたなのはとはやて。流石アンス、良く知っていると感心する縁の言葉に2人とも頷いていた。
 今日はフェイトが管理局休みの日で、なのはは遅い時間の1時間ほどだけの用事との事。本来ならばはやては既に管理局に行っている時間なのだが、何やら昨日少々大変なことが起こり、気を利かせてくれた先輩方が仕事を奪ってくれたおかげでやる事がなくなったらしい。何が起きたのかを尋ねても苦笑いしか返さなかったので、その少々大変な事とはなんなのかはアリサ達は知る由もなかった。
「それでテスタロッサさん」
 縁がフェイトの方を向いて呼びかける。
「稽古がほしいと言っていたが、テスタロッサさんは何か困りごとがあるのか?」
「ああ、違うの。困り事とかそういう訳じゃないんだ」
「そうか……ストーカー被害という訳ではないのだな」
 首を傾げながら訊ねてきた言葉に首を振りながら否定するフェイト。それに対して縁は安心したような声を漏らした。
 ストーカー対策として護身術はそれなりに効果がある。護身術を習っているのかと確認を取った上で稽古をしてほしいと言うのは、何か身を守る術が必要だから稽古してほしいという意味にも取れる。そういった類の確認だったのだろう。
 一言一言の意味を良く考えている人だと、フェイトは少し気を引き締めた。
「では、どうして稽古と? 私は人に教えられるほどの達人ではないぞ」
 訊ねる言葉に、フェイトは一度頷いた。
「私は、少しでも強くなりたいから。だから、簡単な基礎だけでも良いから、稽古がほしいの」
 そう言ったフェイトの目は、真剣そのものである。
 強くなる。
 ああ、なるほどと納得したのはなのはとはやての2人。
 フェイトにはライバルがいる。とても強い、今のフェイトよりもずっと強い、剣の使い手だ。
 ヴォルケンリッター、烈火の騎士、シグナム。
 最近負けが続いていると言っていた。
 フェイトもシグナムも、両者共に基礎こそ出来ているものの、戦い方そのものは戦闘経験の積み重ねによる我流である。そして、フェイトの3年か4年程度の戦闘経験と、シグナムの何年か数える事すら忘れてしまうような長い戦闘経験では、圧倒的なまでに差がありすぎた。
 20手30手と動きを変え、戦術を変えるシグナムに対し、フェイトの動きも戦術も片手で数えられる程度もない。
 最初こそその高機動にて勝ち星を奪い取ってきていたものの、それに慣れてしまえばフェイトなど魔力の強い子供に過ぎなかった。
 手足のリーチは当然ながら、体力も筋力も差がありすぎ、クロス・ショート・アウト・ロングと武器も戦術も変えて対用してくるシグナムに対して翻弄される一方である。
 だから、その差を少しでも埋めるために、フェイトはかじる程度でも新しい戦術を学びたかった。
 真剣なその視線を受け、すっと縁は目を細める。
「強くなる……とは言うが、私から見ればテスタロッサさんは十分に強い」
 何を根拠にしてるんだろうか。
 心の中でアリサが一言つっこんだ。
 まあ、体の重心がどうとかいうのを見切れるのと同様に、動きとかを見れば相手の実力というのが分かるのかもしれない。アリサの分かる世界ではないのだが。
「強くないよ、私は」
「いや、十分に強い」
 きっぱりとフェイトの言葉を否定した。根拠が聞きたいところである。
「そうだとしても、私は勝ちたい人に手も足も―――」


 すっと、目を細めたまま縁の表情が消えた。


 驚いたとか、感心したとか、そんな感情が一切読み取れないような、まるで面の皮を精巧に削り上げた仮面のような表情。
 息を呑んだ。
 誰が?
 縁を除いた全員だ。
 特に、その表情に一番ドキリと来たのが、アリサであった。
 何故?
 それは分からない。
 確かに2日前にその表情は見ていた。妖怪が住んでいそうなボロボロのアパートのドアを開けたとき、その無表情に出迎えられた。その時は、ああ、こいつは表情が出ない奴なんだと思っていた。そして一昨日も昨日も今日も、話しをしてよく分かった。縁は表情に出そうと思えば出せる奴であり、感情の起伏は決して人並み以下などではないのだと。
 しかし、今の縁のその表情は、感情が一切読み取れなかった。
「勝ちたい、相手?」
 口を開き短的に聞いてきたその言葉にすら、感情のカケラは見当たらない。
 誰だ、こいつは。
 アリサの肝が、一瞬で冷える。
 そして、その言葉を向けられ、同じくその感情の窺えないその表情に息を呑んでしまったフェイトは、一瞬声が出なかった。
 口が乾く。
 気圧される、と言うべきだろうか。
 プレッシャーをかけられている訳ではない。睨まれている訳ではない。もちろん、敵意を向けられている訳でもはない。
 象に見下ろされる猫のような気分である。
 相手は何の感情も向けていないのに、ただ存在そのものに気圧される。そんな状態であった。
「う――うん」
「どんな相手なんだ?」
 どうにか言葉を絞り出したフェイトに、容赦なく縁は質問を重ねた。
 いや、縁が割と容赦がない性格なのは、1日差だが付き合いが短いフェイトでもうっすらと気がついていた。
 だが、怒っている訳でも悲しんでいる訳でもなく、まるで機械が喋るようなその声色は……正直に恐ろしいものがある。
「あの……知り合いの、剣道の先生をやってる人で……」
 嘘は言っていない。
 実際にシグナムはとある剣道場で非常勤の講師をやっていた。今では管理局へ身を置いているので、流石にかけ持ちをする事は出来ずに辞めてしまってはいるが。
 どうにか言葉を紡ぐフェイトのそれに、縁はゆっくりと目を閉じてから、溜息を1つ吐いた。安堵か、落胆か、それすら分からない溜息であった。
 そうか、と呟いてから縁は足を進めた。
 沈黙した空間に、縁の足音と、きしりと小さなきしみの音がした。
「勝つ、か……」
 ゆっくりとフェイトの横を通り過ぎながら、ぼそっと縁が一言だけ洩らした。
 悔しそうな、そんな色が混じった呟きだった。
 きしり、きしりと縁は竹刀がたて掛けられている壁際まで歩いてから、一本だけ竹刀を取る。
「テスタロッサさんは」
 言いながら、くるりと振り返る。
 にこーっと、笑顔を浮かべながら。
「竹刀で良いのか?」
 仮面のような、笑顔であった。







 体操着に着替えフェイトが戻ると、剣道場の中心で制服姿のままの縁が静かに立っていた。アリサ達は隅の方で既に観戦モードである。
 稽古とはいえ中身は訓練であるから、見ていても面白くないよと言ってはみたが、それでもアリサ達は観戦する気満々であった。
 がんばれー、と応援を飛ばすアリサに、縁は顔を向けてから小さく手を振った。
 笑顔で。
「あの、海鳴さん?」
 そんな縁にフェイトは遠慮がちに声をかける。別に先程の迫力負けに気圧されている訳ではない。
 ん? と今度はフェイトの方へと振り向いた。
 笑顔だ。
 先程の、冷や汗が出るような無表情ではない。見間違いだったのかもしれないと、そんな訳がないのは分かっているはずなのに、そう思ってしまう。
 フェイトはその笑顔にどこかほっとしつつ、視線を縁の腕へと下ろす。
「……竹刀は?」
 至極まともな疑問であった。
 竹刀を既に持っているフェイトに対して、縁は制服から着替える事もなく、そしてフェイトが体操服から着替え終わっても未だに竹刀を握っていなかった。取った竹刀はフェイトの持っている1本だけである。それに汗もかくだろうし、汚れるかもしれないのに、何度勧めても制服から着替えるのに首を縦に振らなかった。
 無手のうえに制服だ。正直やりにくい。
 投げかけられたその疑問に、縁は参ったなと言うようにバツの悪い表情で頭を掻いた。
「どうも私は剣が好きになれないんだ。なに、気にする事無く打ち込んでくればいい」
 遠慮するなと今度は両手を横に広げながら一言添える。
 気にするなと言われても、それは無理な相談だ。
 竹刀と徒手空拳では、圧倒的なまでにリーチが違う。力関係で言えば大人と子供の喧嘩である。第一フェイトと縁では既に腕の長さでも十分に差がある。
 防具をつけようかというフェイトの言葉にも首を横に振るだけであったので、縁は当然の如く防具をつけていない。制服には防具としての機能がある訳がないので、竹刀を打ち込めばかなり痛い事になる。打ち込み方によっては白い制服が赤くなる可能性だってある。
 最初にフェイトが自分は防具つけないから、と言ってしまったのが失敗だったのだろうか。自分も防具を装着すれば縁も着てくれるかもしれない。そんな気配もないけれど。
 防具なしに素手が相手か。流石に相手を一方的に痛めつけて悦に浸るような趣味はフェイトにはない。
 納得いかないようなフェイトの表情に、その内心を悟ったのか縁は仕方がないなと深呼吸をするように軽く溜息を吐く。
「まあ、武器によるハンデを気にしているならば……」
 肩を落としながら、にこーっと縁は笑顔を向ける。
「顔面をしっかり守れ」

 とん、と床が軽く鳴った。

 何の音だったのか、一瞬分からなかった。
 たったそれだけの音だった。

 なのに、突如として縁がフェイトの目の前で、拳を中腰に構えていた。

「なっ……!!」
 コマ落ちしたフィルムのように、出来の悪い映画を見ている気分である。
 剣道場の端から端までとは行かないが、少なく見積もっても4mは間が開いていたはずである。走り幅跳びではあるまいし、魔法を使用しない限りにはたったの1歩で近付ける距離ではない。
 それなのに、縁は目の前に。
 右手で作った拳を後ろに引いて。
 能面のように不気味な無表情で、睨む事もなくただフェイトを双眼で見上げていた。
 いつのまに?
 そんな疑問は全く浮かばなかった。
 フェイトはただ、自分の本能にしたがうかのように咄嗟に竹刀を構え―――いや、構えなどとる事もなく、剣筋も何もない、本当に剣を知らない子供が木の枝を振りまわすかのように竹刀を縁めがけて振るう。
 振るわれる竹刀に気が付かないはずがないのに、縁は何故か行動を起こす事なく、一瞬にてフェイトの傍に駆け寄った体勢のまま竹刀を待ち構える。
 とん、と縁の後で更に床が軽く鳴る。
 ――え?
 何の音か、それが頭に一瞬引っ掛かる。
 しかし、それが明確な疑問になる前に、フェイトの振るった竹刀が縁の右脇を捉えていた。

 まるで手応えのない、空気を斬るような一撃。

 もしかして、自分は眼に異常が来たのではないのだろうか。
 竹刀を “振り抜いた” フェイトは、目の前の光景に言葉も出なかった。
 確実に縁の右脇を打ち据えるはずであった一撃は空を斬った。いや、それどころか、再びコマ落ちしたフィルムを見るかのように目の前にいたはずの縁の姿が忽然と消えている
 気持ちが悪くなりそうなほど、不自然な光景である。
 目の前にいた縁は忽然と消え、そして――

 そのすぐ後に、今正に駆けよる縁の姿。

 とん、と3度目の音がした。
 本当に眼前、フェイトの両足の間に縁の右足が踏み込まれる。
 ついさっき消えた縁とは打って変わり、張りついたような仮面の笑顔が浮かんでいる。
 拳を握り、その目線はしっかりとフェイトの顔面を捉えている。
 即座にフェイトは顔を守ろうとするが、振り抜いた竹刀に釣られてガードが追い付かない。
 顔面をしっかり守れ。
 縁の言葉が頭の中に流れる。
 それはつまり何か、思いっきり殴るという宣言なのだろうか。
 とても健康的とは言えない汗が、ぶわっとフェイトの背中から噴き出してきた。
 縁の拳が流れるように動いた。
 狙いは間違いなく顔面。
 防御は間に合わない。
「っ!」
 来るであろう衝撃に備え、フェイトは反射的に目をきつく閉じた。
 1秒。
 2秒。
 3秒。
 しかし、覚悟していた拳の一撃は、いつまで経っても襲い掛からなかった。
「……………?」
 恐る恐るゆっくりと、瞼を開く。

 すぐ目の前に、冗談ではなく眼前2cm程前に、握り拳がドアップで映っていた。

「………………」
「駄目じゃないかテスタロッサさん、しっかり守らないと」
 上から下へ斜めに振り抜くはずの拳をそのままにしながら、にこりと笑いつつ縁はいつもの声色で注意した。
 フェイトからはその笑顔は見えない。
 目の前の拳に、言葉も出なかった。
 恐ろしいほどに速い一撃という訳ではない。
 見惚れるほどに綺麗な動きという訳ではない。
 今の動き程度、いつもなら余裕で捌けるはずである。目で追えない動きではない以上、対処する方法など幾らでもあった。
 にも関わらず、何も出来なかった。
 竹刀を振るい、戻すまでの間の攻撃だったから。
「……卑怯じゃない、かな?」
 引き攣った声ながら、フェイトは一言言葉を漏らす。
 何が卑怯か、と言われても困る。
 開始合図なくいきなり襲い掛かった、と取れなくはないが、実際に縁は警告した後に床を蹴っている。それに十分に間を離していたし、いくら縁の足が速くても迎撃するに十分な時間はあった、はずだ。
「なら、この卑怯さで、竹刀とのハンデをなしにしようじゃないか」
 拳を引き、跳ねるようにして数歩後ろに下がりながら縁は返した。
 変わらぬ笑顔のままで。
 だが、フェイトは逆にその笑顔が恐ろしいものに感じた。
「降参した者の負け。勝敗判断はこれで良いだろうか」
 十分に距離を離してから、構える事無く問う縁の言葉に、一度喉を鳴らしてからフェイトは頷いた。







 ――怒ってる?
 縁の雰囲気に、アリサは少しだけ違和感を感じていた。







 簡易的な司書室で、1人の少年はぐったりと死んだようにデスクに倒れていた。
 ユーノ・スクライア。現在多忙により過労気味の少年である。
 無限書庫と言う本の牢獄のような職場で働き始めてから、気のせいか白髪が増えた気がするし、胃もきりきりと痛んできた気がしてきた。ちなみに溜息の数は気のせいではなく確実に増えていた。仕事に追われて走り回り、次の瞬間はと気がつくと医務室に横たわっていたという経験も既に4回ある。どうやら働いてる最中にそのまま倒れたらしい。
 ユーノ・スクライア。現在労働保険申請中である。
 遊びたい年頃だ。趣味があれば没頭したい年頃だ。実際に発掘現場行きたいなぁ、と魂の抜けたような声でぶつぶつと本を整理しながら呟いていたことがあるらしい。覚えていないのだが。それなのに身を粉にしながら無限書庫の整理も設備考案も簡単な人事も仕切っているのだ。
 ユーノスクライア。若干11歳の少年である。
 彼だって男の子である。やりたいことは色々あるのだ。それに声を大にして言えるものではないが、好きな人だっている。できるならばその子と一緒にいたいと思うのは当然のことである。この間デートに誘ったら彼女の親友が乱入してきて酷い目にあった。試しに昨日その彼女の親友の義兄に文句を言ってみたが、地味にシスコン気味な義兄は笑いながらスルーしやがった。
 ユーノ・スクライア。恋も趣味もお仕事も、あまり恵まれている状況ではない。

「ん………あれ?」
 さながらゾンビの蘇生シーンのごとく、むくりと起きる。
 ごしごしと眼を擦りながらユーノはきょろきょろと周りを見渡す。何で自分はここにいるんだろうという感じである。
 しばらくしてから、徹夜明けなので仮眠をしたんだと思い出してぽんと手を鳴らした。
「んー、あんまり寝てない気がするなー」
 実際30分しか寝ていないのだが。
 ごきごきと肩を鳴らしながらユーノはゆっくりと伸びをする。再度言う、11歳だ。
 仕事に戻らないとなぁ、と自らの胃にダメージを及ぼすようなことを呟きつつユーノは席から立ち上がった。体の関節いたる所からボキボキと音が鳴る。
 そこでふと、デスクにあったカレンダーが目に入った。
 地球のカレンダーだ。
 何故ここに地球のカレンダーがあるとかは疑問に思ってはいけない。そもそもミッドチルダの暦と日本の暦は当然ながら違うので、地球のカレンダーを常時チェックしておかないとゴールデンウィークとか夏休みとか地球にいる友人達の誕生日とか忘れてしまうのだ。
 そこにふと、5月の最後の日に赤く印がうたれていた。
「……あ、記念日」
 その印が何であるかを思い出して、ユーノは慌てて自分の休みを確認する。
 何故気がつかなかったのだ自分は、馬鹿じゃないのか。今更自分を責めたところでどうしようもないというのに、ユーノは自分の頭に一発拳骨を入れる。その印の日まで3日ほどしかなかった。
 6月の頭まで休みがない。それどころか、その休みまで管理局から出るのも難しいくらいに仕事がある。
 がくりと力なく頭が垂れた。

 5月31日。

 高町なのはとの出会いの日。







 構えることもなく自然体のままでこちらを見る縁に、竹刀を構えてゆっくりと縁を中心に円を描くように一定の距離を置いたまま移動しながら、フェイトは戦術を頭の中で組み立て始めていた。
 相手は素手。幾ら足が速くても、竹刀とのリーチ差はかなりある。後の先はとても取れる状況ではない以上、縁から攻めに出てくる可能性は高い。ならば、きちんと対応すれば迎撃は出来る、はずだ。
 しかし、現状にて縁は動かない。攻めるタイミングを計っているのか、それともカウンター狙いで待ち構えているのか、それは不明だ。
 それ以前に、縁には注意せねばならない点がある。
 幻影のような、先程の不思議な現象。
 高速移動でも幻術でもない。むしろ縁が魔法を使えるとは思えない。それに魔法を使った形跡もない。
 だとしたら、竹刀を振らされたあの幻は、なんなのだろうか。錯覚と考えるのが普通かもしれないが、それならば何故錯覚を見たのかが分らない。
 攻めるか、それとも待って迎撃するか。
 一瞬だけ迷うが、迎撃を待つと先程の二の舞になる可能性があると判断した。あの幻のような姿が何か分からない以上、同じ状況に身を置くのはあまりにも危険である。
 くっと、膝を軽く曲げてフェイトの体が沈む。
 それを迎え撃つかのように、縁の体も同じく軽く沈む。
 足の動きが見えない。特に膝の動きが見えないので、どの方向に跳ぶかが判断つき難くなっている。もしかしてそのためのスカートなのだろうか。
 頭の片隅でそう判断しながら、フェイトは力強く床を蹴った。
 体が加速する。
 目測で残り4歩。5歩を踏むと相手の蹴りの圏内にも拳の圏内にも届くので、4歩目を踏み込みとして竹刀を振り抜く。
 右から振るか、左から振るか。
 右だ。
 竹刀は方手持ちにする。先のように両手持ちで振り抜いた状態を狙われてしまうとガードも迎撃も出来ないので、必ず片手を開けて対用する。
 戦闘用に切り替えた思考が、現在の状況を判断しながら即座に戦闘行動を組み立てていく。
 だんっ、と2歩目。
 残り3歩。
 縁は動かず、少しだけ腰を落とした状態で拳を構えない。
 両手持ちから右の片手持ちに切り替え、竹刀を中段に構える。
 更に床を蹴る。
 残り2歩。
 奥歯を噛んだ。
 まっすぐフェイトを見つめてくる縁の笑顔が、薄気味悪く感じる。
 最後の1歩。
 床を蹴る感触を靴下とシューズ越しに感じながら、体がトップスピード近くまであがっている事を実感する。
 中段に竹刀を構えたまま、フェイトは体を竹刀を持った側に軽く捻る。
 どんっ、と足が踏み込んだ。
 その踏み込みと全く同時に、フェイトは竹刀を振るった。
 バネのように腰から体の捻りを戻し、肩から肘が鞭のようにしなる。
 会心の出来ともいえる一撃だ。
 その竹刀はまっすぐと縁の左肩を真横に薙ぐように吸いこま

 ひょいと、後にのけぞるように縁は体を曲げる。

 左肩に打ち込まれるはずだった竹刀の切っ先は、綺麗に空を斬る。
 ほんの数mmの距離で、竹刀は縁に届かなかった。
「っ!」
「………」
 一瞬だけ、目が合った。
 仮面のような、笑みである。
 ――避けられたっ!
 手応えのないその一撃に、即座にフェイトは開いている左手で防御の構えに移る。しかし、縁は反撃する事無く後ろに大きく跳んで距離を離した。
 防御に対して気を許さなかったのか、それとも攻めるタイミングを窺っているのか、それは分らないが、今のところ縁から攻める気はないようだ。
 ならばこちらから小技で攻め、攻撃を畳み掛ける。振り抜いてしまった竹刀を引き戻してから、フェイトは再び床を蹴る。
「時にテスタロッサさん、剣とは狩猟用ではなく初めから対人用として生まれたというのを知っているか?」
 着地から即座に足を撓らせ再び後ろに跳びながら、まるで世間話をするかのように、いつもの声のトーンのまま縁が喋りかけてきた。
 フェイトが更に距離を詰めながら、いきなり何の話だと眉を顰める。
「槍や弓などは狩猟用、ナイフは木などを削り、槌は土木にも狩猟にも使われた。どれもそこから対人用になったのだが、剣は初めから対人用だった」
 踏み込む。
 その足と連動するように体を撓らせ、真っ直ぐ唐竹に縁の頭めがけて竹刀を振り下ろす。
 縁は未だ着地前。これなら当てられる。
 そう思った瞬間、縁は左足を伸ばして強引に床に擦り付け、その左足を中心軸としてぐるんと体を90度回転させる。ぶぉんっ、と風を斬る恐ろしい音を響かせながら縁の鼻先を竹刀が綺麗に素通りした。

「まあ、要するに剣とは最初から人を殺すのが目的で、剣を振るうのは殺すのが術だ」

 ぴたり、とその言葉にフェイトの動きが止まった。
 避けられた、などと思う暇もない。
「武道の心得にしろ精神鍛錬にしろ、どれも “殺す” 為の理念だ。所詮殺戮者の戯言だ」
 更に後ろに跳びながら、縁は続けた。
「どうしたんだテスタロッサさん? 動きが止まっているように見えるのだが」
 惚けたように縁が不敵に聞いてくる。
 ぐっとフェイトは奥歯を噛み、縁めがけて竹刀を向ける。
 縁の目線は、しっかりとフェイトの双眼に注がれていた。竹刀ではない。まるで竹刀など最初から気にしていないかのような視線であった。
 その双眼をしかと受け止めながら、フェイトは更に床を蹴る。
 今度は姿勢を低くしながら突っ込む。
 狙いは右脇の腹。踏み込みを深くして、左から右へ横一閃。
 下にしゃがんでも避けられず、跳ぶには高い。後に避けるのには間に合わず、前に出てきても左腕で追撃する。
 びゅん、と風を切り裂きながら、右脇の腹を狙って竹刀を振るう。
「剣士には2種類あるというのを聞いた事があるか?」
 素早く前に踏み込み、縁が右の裏拳でフェイトの竹刀を握った右手の拳と打ち合うようにして防いできた。竹刀の先端は振るえば素人でも凄まじい早さが出るが、腕に近付けば近付くだけ速度は落ちるものである。
 ――前に出てきたっ!
 更にフェイトが踏み込む。左手で拳を作り、竹刀を受け止めた縁の右手首を狙い至近距離で打ち込む。
「1つは剣を意のままに振るえる、剣の使い手」
 打ち込まれる拳を、縁は竹刀を受け止めた右の裏拳を下に滑らせて打ち払う。
 右手の拘束が外れて即座に竹刀を構え直そうとするフェイトに向かい、縁は左の掌で竹刀の柄をフェイトから見て右へと強制的に払う。
「1つは剣に振り回される、剣の持ち手」
 強引に竹刀を振り払わされ、左の拳が縁の裏拳にブロックされている。不利な状況と判断してフェイトはすぐに後ろに跳び体勢を立て直そうとするが、それを行う前に縁が更に踏み込んできた。
 踏み込み間隔が短い。
 一呼吸の間に2歩3歩と無茶苦茶な勢いで詰めてくる。
 ぐいっと縁の顔がフェイトの顔を覗き込むかのように近づいた。もう少し顔を前に出せばキスが出来そうな程に近くにだ。その近さに反射的にフェイトは顔を後ろに下げる。
「テスタロッサさんは、面白い程に振り回されているな」
「……竹刀の振りを、支えきれてないっていう事?」
「いいや――」
 漸く縁の言葉に返事らしい返事を返したフェイトのそれに、縁はフェイトの目の前で静かに首を横に振った。

「生き物を殺すという武器の本質に、テスタロッサさんの意思が振り回されている。意思が振り回されるからこそ、竹刀すら死んだような太刀筋にしか振り回せない」

 フェイトの肩が、びくりと震えた。
 意思が振り回されている? 私の?
 そんな馬鹿な。
 否定の言葉がフェイトの口から漏れる前に、顔を引いた分だけ縁がずいっと顔をフェイトへと近付ける。身長の関係でキスが出来そうなほど近くに顔が来た訳でもないが、縁の双眼に見上げられ、フェイトは言葉に詰まる。
「テスタロッサさんの強さは、殺すための強さだ。武器に振り回された、そんな強さだ」
「――――っ!!」
 反射的に、竹刀を振るった。
 縁の顔面を狙い。
 まるで黙れと言うように。
「強くなる? 勝つ?」
 至近距離で竹刀が振るわれても、二の腕でラリアットを決めるようにしかならない。顔面狙いのそれを読んでいたかのように、縁はひょいと身を屈めて避け、その体勢でもブロックし続けたフェイトの左腕を軽く払ってから即座に竹刀を持った腕を叩き押す。
 振った方向へと力を加えられ、バランスが大きく崩れる。
「ならば背後から金属バットで殴る」
 バランスが崩れたところに、ぱしっと縁が軽くフェイトの足を払った。
「人質を取る」
 支える足が崩れたことによりフェイトの体が一瞬中に浮き、左肩から床に倒れた。
 受身も取れなかったため、ダイレクトに肩へとダメージが来た。
「飲み物に毒を垂らす。これらの方法を実行すれば、確実とは言わないが、勝つ確立は大幅に上がるだろう」
「違うっ!」
 床に倒れながらもフェイトは言い返す。叫ぶような声だった。
 何が違う?
 それは分らない。
 だが、フェイトの口から咄嗟に出たのは、その一言だった。
「違わない」
 それに対して縁は、ぼそっと、小さな声で呟いた。
 悔しそうな。
 悲しそうな。
 辛そうな。
 そしてなにより。
 怒っているような、声だった。
「誰より強くなりたいのだ? 誰に勝ちたいんだ? 誰が基準だ? 勝って1番になりたいのか?」
 複雑な色をしたその声に、フェイトはゆっくり振り返り、縁の顔を見上げる。
「そんな比較できるような世界の強さがほしいのか? 訳の分からない誰かを追うだけで良いのか? 相対的な強さが、そんなに凄いのか?」
 笑顔では、なかった。
 無表情でも、なかった。
「今言った方法なら、勝てる可能性がある。卑怯かもしれないないし、手段選ばずの醜い勝ち方かもしれないが、勝ってしまえば根本は同じだ。相対的に、テスタロッサさんは強くなった事になる」
 奥歯を噛み締め、何かに耐えるような、そんな顔である。
「……武器の本質に振り回されて、テスタロッサさんは強くなった事になる」
 言葉が出なかった。
 呆然と、縁の顔を見上げることしか出来なかった。
 言い返せないような迫力がある訳ではない。その言葉に同意していたからでもない。
 ただ、縁の辛そうな表情に、言葉を失っていた。
 
 
「その強さは……ただの暴力だ」
 
 
 
 
 
 
――――――――――――――――――――――――――――――
 5月31日用に何も書かなかったよ自分。
 縁もフェイトも微妙にキレ気味です。むしろアリサの出番が……勘違いされる前に言っとくと、主人公はアリサのはずなのに!
 フェイトが脳天、右腹、顔面と、防具着けてない人間に打ち込む場所じゃないところを連続して狙ってるのは気にしない方向で。
 
 
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7件のコメント

[C42] 縁怒る?

まず誤字発見 剣道武→部

凄まじい戦闘能力を発揮した縁。これなら御神の剣士相手でも、かなり善戦出来るかもしれん。

とらハ3で恭也が言ってました「俺たちの剣は誇るべきものでない」と、御神の剣士は守るに剣を振るい、敵を殺す。つまり命のやり取りをする覚悟を持たなくてはならない物であり、命を奪う凶器であるのだからみだりに振るうものではない。縁のフェイトに対しての「暴力」という言葉は的を得ていますね。

これはなのは達にも当てはまる事ですが、魔法世界では「非殺傷設定」という物がある為に、命を奪う道具になりかねない事が軽んじられている傾向にある気がします。

  • 2007-06-01
  • 投稿者 : ミヅキ
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[C43] コメントありがとうございますー

 誤字指摘ありがとうございます、早速直しました。
 御神の剣士って技そのものが反則なの多いですから、正直手も足も出ない気がしますが……(汗)
 非殺傷設定というのも、裏をかけば自分が何を振り回しているかを忘れてしまうという恐ろしい事になります。生身でやってるゲーム感覚かもしれません。
 しかしよく考えてみると、恭也兄ちゃんは善い事いっぱい言ってるんですよね。
  • 2007-06-01
  • 投稿者 : クロガネ
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[C44]

今回は初めて縁が感情的に、なった場面を見ました。
誰かを目標として強さを求めると言う事は、それほど悪い事ではないと思うのですが…。
勝利だけを目的とするのならば、確かにいかなる手段も肯定されますが、強さを求めるのならば、何故強さを求めるのかを明確に、しなければならないでしょう。
  • 2007-06-03
  • 投稿者 : トライア
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[C45] コメントありがとうございますー

 基本的にはクロガネも燃え尽き症候群にならなければ、誰かを目標にするのは良い事だと思います。勝ちたい人がいるから、強くなりたい。それ自体は別に構いはしないのですが……
  • 2007-06-04
  • 投稿者 : クロガネ
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[C46]

何ぞこれー と読み出して一気に読んでしまいました。
明日テストなのに・・・_| ̄|○ il||li
いやー面白いですね。なんてゆうかオリ主で日常生活出てくる話ってないんですよねー。
更新も速いようなのでこれから楽しみにさせてもらいます。
  • 2007-06-05
  • 投稿者 : 梨紅
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[C47] コメントありがとうございますー

 はじめまして、梨紅さん。
 まあ、オリキャラだと戦闘物に比重置く場合が多いですよね。更新も更に早くできるように頑張ります。
 だから今日のテストも頑張って/(_∇_)
  • 2007-06-06
  • 投稿者 : クロガネ
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[C103] 管理人のみ閲覧できます

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  • 2007-09-09
  • 投稿者 :
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4/6更新 リリカルなのは、短編と呼ぶべきかネタと呼ぶべきか考えた結果これはクロガネ式妄想劇と呼ぶべきなんじゃないのかなぁという曖昧な結論に落ち着きました、みたいなお礼ありです。

魔法の使えない魔法使いの魔法

注意事項!

プロローグ

第1章 『海鳴 縁という少女』
       
基礎情報 第1章終了時点
第2章 『悩み』
         
基礎情報 第2章終了時点
第3章 『誰が為の剣』
           
基礎情報 第3章終了時点
第4章 『教授』
           
基礎情報 第4章終了時点
第5章 『恋ですか?』
           
基礎情報 第5章終了時点
第6章 『切実な事情、迂闊な発言』
           
基礎情報 第6章終了時点
第7章 『縁と看視者』
           
基礎情報 第7章終了時点
第8章 『その言葉、届かない』
           
基礎情報 第8章終了時点
第9章 『失意』
               
基礎情報 第9章終了時点
第10章 『挫けぬ雷刃』
           
基礎情報 第10章終了時点
第11章 『届け、星の光!』
             
基礎情報 第11章終了時点
第12章 『祝福される騎士と風』
 
第13章 『アリサ・バニングスという少女』
第14章 『そして、日常』


本筋関係ないパラレル短編
           

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クロガネ

Author:クロガネ
 鉄と書いてクロガネ。文系の皮を被った理数系。人種差別主義。有神無宗派論者。白衣の天使。瞑想で一日潰したことがある。萌えにも燃えにも反応する。二次元より三次元の方が楽しいと思う。宇宙人未来人超能力者魔法使い等特殊な人間じゃなくて本当に良かったと思っている。変な人といわれる。仲間と言うのはチャレンジャーな人、友人と言うのは変わった人、知人と言うのは普通な人。
 これがクロガネ。
 とりあえずメールはこちら↓
kurogane951@yahoo.co.jp

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